このテーマなら間違いない──。いわゆる “鉄板” というヤツが漫画界には存在する。そう「転生したら〇〇だった」だ。「転生したらヤムチャだった件」の例を挙げるまでもなく、基本的に漫画のストーリーで「転生したら〇〇だった」が外すことはほぼない。まさに鉄板である。

その流れに乗ってか、男性向けコスメブランド「ギャツビー」がとんでもない転生もの漫画を発表した。それが『一反もめんが転生したらボディーペーパーだったんだが』である。ここはあえて断言してしまおう……頭がおかしい、と──。

・水木プロダクションとコラボ

『一反もめんが転生したらボディーペーパーだったんだが』を公開したギャツビーは、どうやら本気らしい。なぜならば、一反もめんを主人公にするにあたり「ゲゲゲの鬼太郎」でお馴染みの水木プロダクションとマジコラボを果たしているからだ。

単に創作漫画を公開するだけではなく、水木プロダクションの許可を得てまでこの漫画を作り上げたその熱量は……やはりどうかしている。さらに言えば漫画は3話までがあるから、どれだけ冷静に考えてもやっぱりやっぱり頭がおかしい(逆に誉め言葉)。

漫画の内容はタイトルの通り、一反もめんが目覚めるとボディーペーパーになっていたというものである。汗ばんだ男たちの体にこすりつけられる一反もめんは、ボディーペーパーとしてどう生きていくのか? 気になる詳細はぜひご自身の目でご確認いただきたい。

ちなみに、2018年10月には漫画「イケ散らかしてるぬりかべ」が公開されているから、今回の作品は妖怪コラボ第2弾ということになる。まさかの第3弾はあるのか? あるとしたら次の妖怪はなんなのか? 注目だ。

参考リンク:ギャツビー
執筆:P.K.サンジュン