ライフハッカー[日本版]からの転載
ポケットに入れるには大きすぎたり、小さいと中のものがなかなか取り出しにくかったりなど、落としどころが難しい、財布。
そんな財布の問題を、開かなくても中のカードが取り出せるシステムや、名刺入れのようなサイズ感で解決するのが、「Speed Wallet(スピード・ウォレット)」です。
さらに、スキミング防止や、ICカードを2枚同時収納も安心できるRFIDプロテクションも搭載し、米国クラウディングサイト「Indiegogo」では1900万円を超える支援額を達成した実績もあります。
クラウドファンディングサイトmachi-yaでの支援プロジェクトは、残り10日ほど。今回は、サンプルに触れる機会があったので、実際の使い心地をお伝えします。
素早いアクセスで財布をもっと身軽な存在に
手のひらに収まるほど小さなサイズ感ながら、収納できるカードは10枚と、使い勝手のいい容量の「Speed Wallet」。そのうち4枚のカードを取り出すときは、財布は開かず、プルタブを引くだけで取り出せるというところがユニークです。
カードを使った後は、同じポケットに差し込めば、タブも一緒に収納されるようになっています。
三つ折り財布には、折りたたんだとき勝手に開いてしまわないための留め具が付いています。よく見かける留め具はスナップボタン。
「Speed Wallet」ではこの留め具をマグネットにすることで、フタ部分を近づけるだけでピタッと閉まるようになっています。ボタンのように留め口を合わせてパチッと音がするまで強く押すなどの手間がないので、開閉時もスマート。
また、カードだけでなく、紙幣へのアクセスもスピーディ。開くとお札の端が3分の1ほど顔を出すようになっているので、お札を選ぶときも一目瞭然。別ポケットを開ける必要もありません。
お札をしまうときもサッと差し込むだけで簡単。素早く取り出すための工夫がきちんと施されています。
中のものに一瞬でアクセスできる無駄のないデザインが、「Speed Wallet」の大きな特徴ですね。
ICカードの2枚持ちが可能
また、その他の機能面も充実しています。RFIDプロテクションを搭載し、スキミングを防止。この機能が搭載されていると、複数のICカードを持ち運ぶ際、便利なんですよね。
例えば、ビジネス用とプライベート用でICカードを使い分けている人が、重ねて改札を通るとエラーになってしまうなんてこともしばしば。
しかし、「Speed Wallet」なら安心です。RFIDプロテクション搭載のプルタブ付きポケットに使用しない方のカードを入れ、財布の前面のプルタブなしポケットに使用したい方のカードを入れておきます。使わない方のカードは読み込まれないことになるので、両方のICカードを収納したまま改札にかざしても、エラーになることはないでしょう。
いくつもの定期入れに入れていたICカードを小さな財布ひとつにまとめられるので、生活を身軽にしてくれそうです。
生粋のイタリアンレザーを使用したハンドメイドウォレット
「Speed Wallet」のもうひとつの魅力は、イタリアの限られた地域でのみ作られるレザーを使い、すべてハンドメイドであるという点。
実際、革自体の温かみだけではなく、縫製などにも作り手のこだわりを感じました。手に持っただけで温かみが感じられるのは、ひとつひとつ微妙に違う、ハンドメイドならではの魅力ですね。
クラウディングサイト「Indiegogo」で1900万円を超える支援を受けた、名刺入れサイズの「Speed Wallet」。キャッシュレスが進む中、財布を変えることで、もっと身軽に財布を持ち歩いてみませんか?
よりスリムなデザインの「Speed Card Holder」やコンパクトなカード&キーケス「Speed Key」も
「Speed Wallet」と合わせて、最大8本までの鍵と3枚のカードをカードサイズに収納できるSpeed Key(スピード・キー)と、0.6cmの薄さで、カードのスピーディな取り出しに特化したSpeed Card Holder(スピード・カード・フォルダー)も、同じページ上で支援を募集しています。
今回使用したサンプルのカラーは、「Speed Wallet」がモカ、「Speed Card Holder」がバーガンディ、「Speed Key」がウルトラネイビーでした。その他にも豊富にカラーが用意されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
わずか10日ほどとなったクラウドファンディング。
詳細、オーダーは以下のページから。
>>「Speed Wallet」のクラウドファンディングページはこちら
Source: machi-ya