私は、旅行保険が付帯するという理由で航空会社のクレジットカードを使っています。しかし、補償内容を理解していなかったために、旅先で大変なことになりました。
いざ保険を使おうと思ったら…
あるとき、フライトが遅延したせいで、シカゴで乗るはずの深夜便に乗り継げなくなりました。
そのときになって初めて、自分の旅行保険がどのような補償をしてくれるか把握していないことに気づきました。
ホテルの客室を予約する前に、クレジットカード会社に許可をもらう必要があるのか。その保険でいくらまで補償されるのか。食事や交通費や宿泊費など個人的な出費はいくらまで払い戻してもらえるのか。
そういう具体的なことを何も把握していなかったのです。
保険適応外だった
多分ネットで調べればわかるとおもいましたが、もう夜11時。その日私は午前7時から移動していたので、スマホでクレジットカード会社のサイトをちょっと調べてみたもののすぐに諦めました。
結局、保険がきいてほいしいという希望をもとに、その夜宿泊するホテルを予約しました。
帰宅してから、クレジットカードに附帯する旅行保険の冊子を読んでみると(捨てていなくて良かったです)、12時間以上のフライト遅延でないと払戻しされないことがわかりました。
私はシカゴ発の便でそのとき一番早く乗れる便に乗り、予定より11時間46分遅れて帰宅しました。補償してもらうには、あと14分足りませんでした。
ホテル代が払戻しされないとわかってたら、激安のホテルを選んだのに…。
今後旅行するときは機内持ち込みの荷物に旅行保険の冊子を入れるつもりです(PDFでもらった場合は、スマホに保存します)。
そうすれば、同じような状況に陥ったとき、もっと賢い選択ができるはずですから。
あわせて読みたい
Image: REDPIXEL.PL/Shutterstock.com
Nicole Dieker – Lifehacker US[原文]