水が必要になると不機嫌になって地団駄踏みます。カワイイ!
タチコマのコスプレもしちゃう、簡単プログラムで動かすクモ型6脚ロボの「HEXA」。クモ嫌いでも愛せるキュートなロボットで、プログラミングの学習だけでなく愛玩用としても重宝します。
ですがソレだけじゃちょっと面白くないということで、「HEXA」にもうちょっと暮らしの役に立ってもらうことにしました。
ハイ、陽の当たる場所に移動するロボット・プランターになってもらいました。しかも観葉植物が髪の毛みたいで、これが踊ったりお手をするとあって、見ていてキュン死しそうになります。
自己管理してくれる癒し
BUSTLEによりますと、この「HEXA」プランターに課せられた使命はたったひとつ。それは頭の上の植物を生かし続けることなのだそうです。なので、「HEXA」は満遍なく光合成が出来るよう頭をグルーっと回しながら日向を追いかけるだけではなく、時には日陰で冷やすこともあるんですって。
観葉植物は、空気をきれいにするだけでなく、不安やストレス軽減効果もあることを、NASAが究明したという話もあります。加えてこんなキュートなロボットに萌えさせられたら、アドレナリンも放出されて思いがけず健康になっちゃいそうですよね。
もし植物が動けたらどうなる?
Vincross Forumは、植物は何十億年ものあいだ自ら動き回ったことがないという点に触れ、もしも生まれた場所から動かないという設定を壊してしまったらどうなるか?と興味を示しています。
ホントにどうなるんでしょうね。いつかロボットとテレパシーで意思疎通して、葉っぱで太陽光発電しながら共存するようになるかもしれません。そしていつか、心の故郷である森へと帰ってゆくのです。
「HEXA」は949ドル(約10万円)でお買い求めいただけます。そんなファンタジーを夢見てプランターにしても良し、そのたの使い途が閃いたら、それを試すのも良いでしょうね。
Source: YouTube, BUSTLE via Vincross Forum, Vincross