Chrome:Googleの検索結果には、見たくないサイトが表示されることがあります。あやしげなニュースソースをブロックしたい場合もあるでしょう。
画像検索の結果に、Pinterestを表示してほしくない場合、あるいは、不快なフォーラムが検索結果に表示され続ける場合も。
「Yahoo Answers」や「Quora」などのサイトは、いろんな検索結果にやたらと顔を出します。そこでGoogle Chrome拡張機能『uBlacklist』を使うと、その後の検索結果から特定のサイトをブロックできるのです。
見たくないサイトをブロックできるChromeの拡張機能
uBlacklistのインストールが完了すると、すべてのGoogle検索結果に「このサイトをブロックする」というリンクが追加されます。サイトを検索結果から取り除くには、このリンクをクリックして、次に「OK」をクリックします。
この拡張機能は強力で、機能も豊富です。特定の検索結果をブロックすると、ページ上部、検索結果数のとなりに、通知が小さく表示されます。
「表示する」をクリックすると、ブロックされた検索結果が一時的に表示されます。ブロックを解除するためのリンクも表示されます。画像検索の場合はブランクとして表示されますが、こちらについてもワンクリックでブロックを解除できます。
ブロックするサイトを細かく指定できる
uBlacklistのオプションページでは、ブラックリストをGoogle Driveを介してデバイス間で同期したり、ブロックしたいURLを手打ちで入力したりすることもできます。
また、ワイルドカードを使えば、サイト全体だけでなく、特定のサブドメインやページをブロックすることもできます。こうしたブロックのルールについては構文ガイドがあり、リンクされています。
uBlacklistのデメリット
uBlacklistには、残念ながら欠点もいくつかあります。
たとえば「foxnews.com」をブロックする場合。「Fox News」はGoogleメインページのニュース検索のソースとしてはブロックされますが、「news.google.com」で行なわれる検索のソースとしてはブロックされません。
また、あるサイトをブロックしても、そのサイトのSNSは検索結果からブロックされません(そのページもブラックリストに追加していないのであれば)。
といっても、これらの欠点はささいなものです。すべてを台なしにしてしまうほどのものではありません。
Googleも以前は、サイトをブロックするための拡張機能を提供していました。
けれども、2018年の少し前ぐらいに停止させてしまいました。
これはつまり、開発者のiorateさんがあなたの検索履歴へのアクセスをきちんと扱ってくれると信じる必要があることを意味します。
あるいは、GitHubでuBlacklistのソースコードを調べてみてもいいでしょう。
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Image: Google
uBlacklist | Chrome Web Store (via Recomendo)
Nick Douglas - Lifehacker US[原文]