ただいま日本では、サブスクリプション(サブスク)型の各種サービスが大流行。
アパレル、コスメ、家具など様々なモノが、この形態で利用できるようになっています。
特に今目立っているのが、外食関連のサブスク型サービス。
「月額〇千円で1日1品の〇〇が食べられる(あるいは飲める)」というタイプが主流です。
例えば、筆者が通っているうどん店は、月額540円で1日1杯のかけうどんが食べられます(最大で月30杯)。
この店では、かけうどん1杯の正規価格は300円。
つまり、サブスク型に切り替えると、2杯食べれば元がとれてしまうわけです。
このように食のサブスク型サービスは、お買い得感がかなり高く、グルメでなくとも注目のトレンドになっています。
約100店舗のカフェが利用できるサブスク型サービス
今回紹介する「CAFE PASS」も、そうした外食系サブスクリプション型サービスの1つ。スタートしたのは2018年春ですが、サービスの拡充により、じわじわと人気が出ています。
サービスのシステムは明快で、月額4860円で30杯のコーヒーが提供されるというもの。
単独のカフェでそうしたサービスを提供しているところは、既にあります。
対して「CAFE PASS」は、提携している複数のカフェを利用できる点が決定的に異なります。
その数は、関東と東海をメインに約100店舗(2019年6月下旬時点)。
しゃれた外観・内装の落ち着けるカフェが多いです。
利用方法は簡単で使い勝手もよし
利用方法を含め、もう少し詳しく説明すると、まず公式サイトにてプランを選択します。
プランには、「30CUPS」と「LIGHT」の2つあり、前者は月4860円で30杯、後者は月900円で3杯というサービス内容です。
プランが決まったら、クレジットカード番号やメールアドレスなどの個人情報を入力して決済。
これで会員登録が完了するとともに、サービスを利用できるようになります(登録・決済はPCでも行えますが、実際の利用にはスマホが必要です)。
利用にあたっては、まず行きたい店を「CAFE PASS」サイトから選びます。
店に到着したら、スマホでメニューから注文の品を選択し、画面を店のスタッフに見せて注文完了となります。
プランが「30CUPS」の場合、1杯あたり162円(4860÷30)となります。
提携カフェのコーヒーやカフェラテがおおむね500円前後であることを考えると、超お得なサービスであることが実感できると思います。
広がる使い方
また、同じカフェに毎日通ってもよいし、1日のうちにおかわりもできるなど使い勝手がよいので、行きつけのカフェを持ちたい人、長居したい人にも便利。
特に、カフェでPC作業を行うフリーランスやリモートワーカー、そして、オフィスワーカーでも気分転換でカフェによく行く人なら重宝するサービスではないでしょうか。
現在は900円で3杯の「LIGHT」プランが、「リニューアル記念」ということで初月のみ無料となっています。
これからカフェ通いデビューを考えているとか、サブスクリプションサービス自体が初めてという方は、まずこのプランを申し込んでみるとよいでしょう。
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Image: CAFE PASS
Source: CAFE PASS