僕はそっちが欲しい。
顔認証機能「Face ID」を搭載している最近のiPhone、一方でAndroidスマホでは「ディスプレイ指紋認証機能」の採用が広まっています。ディスプレイ内にセンサーを内蔵し、指で触れればロック解除できたりする機能です。
海外の報道によれば、このディスプレイ指紋認証機能を搭載したiPhoneが中国に投入されるかもしれない、とのこと。
The Global Timesによると、iPhoneのディスプレイ指紋認証機能は中国特別仕様。中国市場では価格が重視されますが、Face IDを構成する「TrueDepthカメラ」はコストが高いため、ディスプレイ指紋認証を採用するのだ、と伝えています。iPhoneは中国市場で存在感を示せていないため、テコ入れという意味もありそうです。
Apple(アップル)は新ディスプレイ方式こと「MicroLEDディスプレイ」と、指紋認証技術の組み合わせを検討しているとの情報もあります。また、バークレイズのアナリストも2020年モデルのiPhoneに、全画面ディスプレイ指紋認証機能が搭載されると報告しています。
とはいえ、The Global TimesはAppleの噂関連ではあまり名前を聞くソースではなく、今回のニュースの真偽は不明です。個人的には顔を向けなくても利用できるディスプレイ指紋認証機能が好きなのですが、本当にディスプレイ指紋認証iPhoneは登場するのでしょうか?
Source: The Global Times via MacRumors