目を見て話せば、話すこともポジティブになるかも。
AppleがFacetimeの親密さをアップさせる新機能をテスト中です。iOS13のベータ版には「FaceTime Attention Correction」という機能があり、ユーザーがカメラを見つめてるように視線を自動修正してくれます。
アプリデザイナーのMike Rundleがこの機能の存在を最初に指摘しましたが、米GizmodoもiOS13のベータ版でこの機能をテストしてました。私の同僚のVictoria SongがFaceTimeした友人いわく、「目がちょっと変に見えるけど、そんなに気にならないよ」とのこと。
Guys - "FaceTime Attention Correction" in iOS 13 beta 3 is wild.
— Will Sigmon (@WSig) 2019年7月2日
Here are some comparison photos featuring @flyosity: https://t.co/HxHhVONsi1pic.twitter.com/jKK41L5ucI
ソフトウェアエンジニアのDave Schukinは「この機能はAppleのARKitを活用して顔の深度マップと位置をつかみ、それに応じて目を調整してるみたいだ」と指摘。動作している様子をTwitterで共有しています。
How iOS 13 FaceTime Attention Correction works: it simply uses ARKit to grab a depth map/position of your face, and adjusts the eyes accordingly.
— Dave Schukin 🤘 (@schukin) 2019年7月3日
Notice the warping of the line across both the eyes and nose. pic.twitter.com/U7PMa4oNGN
メガネのツルが目を通った直後、少しだけ目のあたりがボヤっとしてますね!
ビデオチャットはテキストベースのコミュニケーションよりも親密ですが、カメラではなく画面を見ていることが多く、話し相手からは自分の目を見てくれてないようにも感じます。「FaceTime Attention Correction」は話している相手の目を自然に見つめることを可能とし、小さなカメラレンズを無理して見つめなくてもよくなるでしょう。
この機能は、iOS13ベータ版をインストールしたiPhone XSとiPhone XS MAXで利用可能と伝えられています。