私は今月2週間まとめて休暇をとりました。
7年前にフリーランサーになってからこんなに長い休暇を取ったのは初めてです。もしかしたら、15年前に大学を卒業して以来かもしれません。
フリーランスの休暇問題
私は2週間執筆の仕事をすると通常約4000ドル稼ぐので、それがこの休暇のコストということになります。
さらに言うと、今はフリーランスになって以来、1時間あたりに稼げる能力がこれまでにないほど高くなっているのですが、あえて休暇を取りました。
2週間は時間にして80時間。それだけの時間を仕事をせずに休暇にしたのです。
フリーランスは、新しいクライアントができたり、既存のクライアントを突然失ったりすることが日常茶飯事なので、収入が不安定です。
それなのに、なぜこんなに稼げるときに私は仕事をしないことにしたのでしょうか。
増収入分をちゃんと使うべき
その答えは、 Financial Samuraiも言うように
仕事が好調なときに楽しいことができないなら、不調なときはもっとできない。
Financial Samuraiは、好景気の今は、財務目標を達成しながら普段より少し余分にお金を使ってみてもいいのではないかと書いています。
好景気のときは、普段の収入以上の稼ぎがあります。つまり、「臨時収入」が入ってきます。
そんなときは、年間の臨時収入を合計して、その一部を自分や家族や愛する人のために使いましょう。
臨時収入を全額使えとは言いませんが、少なくとも10%は楽しいことに使うべきです。
私は今回2週間旅行して3,249.81ドル使いました。
これは、今年見込まれる収入の3-4%に当たりますが、今年は昨年より30000ドル多く稼ぐはずなので(投資損益は勘定に入れない税引き前の金額です)、3,249.81ドルはその増収分の10%に当たります。
Financial Samuraiは、好景気による臨時収入の10%を楽しいことに使った方がよいと勧めており、まさにその通りにしたわけです。
臨時収入の残りは貯金と投資に回します。好景気が永遠に続くことはないからです。
フリーランサーの皆さん、今年は例年より収入が多いようなら、増収分は何に充てますか?
思い出してみてください。最後に丸々2週間の休暇を取ったのはいつのことですか?
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Image: Unsplash
Source: Financial Samurai
Nicole Dieker – Lifehacker US[原文:When You Earn Extra Money, Don't Save It All]