本日、ひとつの種が途絶えました。
MacBook Air、MacBook Proの輝かしいアップデートの影で、ひっそりと。何も声を上げぬままに、MacBook 12インチがステージから退場していったのです。
そうです。居ないのです。もう新品では選べません。
理由は…わかりませんけど、今秋登場するmacOS Catalinaが要求するスペックに、MacBook 12インチではついていけないと判断されたのかもしれませんし、MacBook Airがエントリー価格(11万9800円から)に落ち着いたことで、MacBook 12インチ(14万2800円からでした)を選ぶ理由がさらに希薄になってしまった可能性もありますね。
確かにMacBook Airと比べたら性能が落ちるMacBook 12インチを選ぶかというと、コスパの面で見るとひじょーに悩ましい問題です。でも、僕としてはこの12インチのカジュアルでライトウェイトボディへのニーズって、まだまだ高い気がしていたんですけどね。
毎日、12インチをリュックに詰めて。どこに行くにも一緒だった僕としては、本当に残念でなりません。悲しい。本当に悲しい……。
ちなみに、Google検索でMacBook 12インチの検索結果をクリックすると……
MacBook Airのページへリダイレクトされます。
あぁ、12インチという種は本当に途絶えてしまったのですね……。そう考えると、いよいよ手元にあるこの12インチ(Early 2016)が、愛おしくてたまらない。
決めた。コイツ、棺桶まで持っていくわ。
Source: Apple