あくまで個人的な見解になるが、再結成を望む声が多くても果たされていない音楽バンドTOP3は「BOOWY」「ブルーハーツ」そして『JUDY AND MARY』の3組だろう。1度は解散したものの再結成を果たすバンドは多く、そのインパクトは絶大だ。

ここ数年では「THE YELLOW MONKEY」や「ELLEGARDEN」が再結成を果たし大きな話題を呼んだが、残念ながら『JUDY AND MARY』の再結成はないらしい。2019年7月10日、ギターのTAKUYAさんは自身のTwitterで「再結成を僕は望んでいない」と明かしているのだ。

・伝説のバンド

「Over Drive」「そばかす」「クラシック」……などなど、数々の大ヒット曲を生み出した伝説のロックバンド、JUDY AND MARY(通称・ジュディマリ)。音楽と流行が並行して走っていた90年代の音楽シーンを語る上で、決して欠かせない超絶人気バンドである。

ジュディマリは2001年の東京ドーム公演を最後に解散。YUKIさん、TAKUYAさん、恩田さん、五十嵐さんの4名はそれぞれ音楽活動を続けているが、解散後4人が公の場で揃ったことは1度も確認されていない

だがしかし、解散したバンドが再結成することも珍しくないこのご時世。何よりジュディマリの再結成は多くのファンが望むところだろう。期間限定でもいい、なんなら1日限りでもいい。「もう1度ジュディマリのライブを観たい」と願う人は少なくないハズだ。

だがしかし、冒頭でもお伝えした通りギターのTAKUYAさんは自身のTwitterで「再結成を僕は望んでいない」と明かしている。これはジュディマリの復活の可能性を取材した「週刊女性PRIME」の記事に対するツイートで、その口調から現段階では再結成は難しいのだろう。

・再結成が熱望される数少ないバンド

ネット上では「本当に残念」「いつかもう1度ジュディマリが見たい」「しないと思ってたけど言葉にされるとツライ」などど悲しみの声が多く挙がっている。一方で「再結成しないからカッコいいんだ」「個人個人を応援すればいい」などの声があることも記載しておきたい。

ここまでビシッと言い切ってしまっているので、しばらくはジュディマリの再結成はないのだろう。だがしかし、もしジュディマリが再結成を果たし、ライブで「Over Drive」のイントロなんか流れてきた日には、記者は号泣するに違いない。

冒頭でもお伝えした通り、再結成を果たすバンドは多い。だが、ジュディマリ級に再結成を熱望されるバンドはそう多くないハズだ。もう解散から20年。いつか同じステージに4人が立つ日はやってくるのだろうか?

参考リンク:Twitter@takuya54it週刊女性PRIME
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼こちらTAKUYAさんのツイート。