ようやく終わりました。
長らくチクチクとやりあっていた、Amazon(アマゾン)とGoogle(グーグル)によるドングル/ストリーミング戦争。しかしYouTubeがFire TVに、そしてPrime VideoがChromecastに復活したことで、ようやくバトルが終了しました。
これまで、AmazonとGoogleはそれぞれのサービスを相手のドングルから引き下げるなど、冷戦が続いていました。しかし今年4月、とうとう両社はこの冷戦を止めることを発表していたんですね。当時は年末までには…と発表されていたので、思っているよりも早い解決でした。
なおAmazonによれば、YouTubeアプリはFire TV Stick(第2世代)、Fire TV Stick 4K、Fire TV Cube、Fire TV Stick Basic Edition、そして東芝やInsignia、Element、WestinghouseのFire TVエディションのスマートTVで利用できるようになります。また、数ヶ月をかけて対応デバイスはさらに拡大し、またYouTube Kidsやライブ配信のYouTube TVシリーズにも年内に対応します。
一方、iOSやAndroid向けのPrime VideoアプリはChromecastデバイスと連携し、アプリから直接テレビへと動画を配信することができます。また、Android TV向けのPrime Videoアプリも、対応デバイスが拡大していますよ。
Source: The Verge