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intime、セラミックツイータ搭載の最上位イヤフォン「碧-Ti3」

オーツェイドは、独自の積層型セラミックツイータVST2を採用した最上位イヤフォン「intime碧-Ti3」を8月初旬より発売する。価格は18,500円。

intime碧-Ti3

“低域再生能力を持つイヤフォン”、“上級者向けのフラッグシップ製品”といったユーザーからの要望を受け開発したという、intime碧シリーズの最上位モデル。

積層型セラミックツイータVST2では、セラミックエレメントに用いる材料特性を見直し、従来材料よりもリニアリティの高い材料(PZT:チタン酸化物を用いたセラミック)を投入。「高次の不調和音を低減したことで、効果的な倍音を獲得し、従来の解像度の高さを維持したまま、聴き心地の良い落ち着いた中高域」になったという。

ウーファーは、「intime轟(GO)」にも使われているチタンコートウーファー。周辺支持部材にダンピング特性に優れた部材を使うことで余分な偏振動を抑制し、速度感と深みのある低域再生とした。またウーファーに影響する偏振動を抑制するHDSS技術も搭載する。

軽量なチタン合金筐体を採用。内部構造の設計を見直し、加工性・制震性・音響特性をバランスよくまとめたという。

低周波数域での解像度向上を目的に、日本ディックスと共にハイブリッド型ケーブルを開発。ケーブルの芯材のHOT側にOFC+銀コート、COLD側にOFCを用いることで、低域の解像度や臨場感、音の分離感を向上させている。ケーブル長は1.2mで、プラグは3.5mmステレオミニ。

再生周波数帯域は20Hz~40kHz。音圧レベルは102dB/mW。インピーダンスは22Ω。アコースチューン製のイヤーピース(S/M-/M+/L)と、本革ケースを付属する。

付属の本革ケース

また、既発のイヤフォン「intime碧Light-2019Edition」に、新色「アクアマリン」と「ガーネット」が追加される。13日からe☆イヤホンで先行販売を実施。一般販売は8月上旬を予定しており、価格は3,703円。

intime碧Light-2019 アクアマリン
ガーネット