「私は努力が足りない」と思うのは、努力はしなければいけないもの、ということが前提にあるからです。

努力しなければならないという気持ちが強すぎるため、「努力が十分ではない」という認知が働きます。

不足している部分に目がいくということは、自分に課している努力の度合いが高すぎるのです。

努力はするに越したことはありませんが、自分の心を犠牲にしてまで絶対にしなければならないものではないし、努力をしないからといって命を奪われるわけでもありません。

でも実は、多くの人が心のどこかでは努力を「したい」と思っているのではないでしょうか。

不足という感覚に光をあてるのではなく、努力をしたいと思っている自分を肯定し、その気持ちに光を当ててみましょう。

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マイロハスより転載(2019.06.29)