まぁ、気持ちもわかるけど。
Appleが開発中とされていたAR/VRヘッドセット、どうやら諦めてしまったようです。少なくとも、今は。ネタ元のDigiTimes Taiwanの報道によれば、開発は一時ストップ、プロジェクトチームは5月に解散されたといいます。
Appleの情報に詳しい著名アナリスト ミンチー・クオ氏は、早ければ2020年にもAppleのAR/VRヘッドセットがリリースされる見込みで、iPhoneアクセサリという位置付けでマーケティングされると発言していました。クオ氏だけでなく、多くの米メディアが、やれiOSベースの専用OSになるとか、やれ8Kディスプレイ搭載だとかあれこれ噂を報道していましたが、まさか開発そのものがストップするとは…。
ただその開発ストップは一時的なものであるとのこと。プロジェクトチームこそ解散されましたが、チームのメンバーたちは別部署への異動になっているようです。再開しようと思えばできはしますね。
Appleの発表会を見ていると、ARに力をいれている・いれたいという意志はハッキリみてとれますけどね。ただ、MRヘッドセットが予想以上に各社からでてこない、一般化されていない現状を見ると、今はまだハードでいく時ではないと考える気持ちもわかりますけれど。ふんわりしたままのMRヘッドセット市場、期待しつつも先は見えんですな。