楽器の位置関係や奥行きもわかるようになるみたい!
音楽を聴くという行為において、イヤホンは欠かせないものとなりました。でもイヤホンの音って自分のアタマの周囲に音がある感じしますよね。これはこれで、ステージのど真ん中にいるような感じでステキ。
でもライブで聴くような、スピーカーで聴くような、前方定位な音もまたステキなんです。
現在GREEN FUNDING by T-SITEでプロジェクト実施中の「CR-V1」と「CR-M1」は、イヤホンなのにスピーカーのような音場が体験できるモノみたい。面白そうじゃないですか。
キーテクノロジーの名はWARPシステム。本来右の音は右耳、左の音は左耳にしか入らない構造となっているイヤホンですが、あえてクロストークさせることでスピーカーのような音場を作るシステムなのかな。詳細は不明ですが、たぶん位相も整え、ほんのわずかだけ遅れてMIXされるようになっているんじゃないかな。
また耳の穴のなかの6kHz帯の共振を抑えるSkIS機構を用いて、シンバルのいびつな響きや、耳につくサ行の響きをクリアに聴かせてくれるイヤホンとなっているようです。さらにCR-V1は低音域の感度のばらつきを小さくして、定位感を高めるs.n.a機構も組み込まれているとのこと。
カンタンにいってしまうと、CR-M1よりCR-V1のほうがハイグレードでいい音がするってこと! またCR-V1は製造も日本で行なうメイドインジャパンモデルなんですって。
記事執筆時点でCR-M1は1万500円~、CR-V1は2万9790円~のプランが選べました。
プロジェクト実行者は、小さくてもはっきりシャッキリした音が楽しめるCo-Donguriなどのイヤホンを作っているTTR。声だけがはっきり聴こえるちょんまげ君とか、味のあるイヤホンを作っているメーカーなんですよ。これは注目すべきかも。
Source: GREEN FUNDING by T-SITE