あなたは知っていましたか? 「オナラ」を意味する英語の表現は少なくとも261通りあり、人は1日に52回もオナラをし、アメリカで人に屁をひっかけたら恐ろしい事態が起こり、イグアナの屁の威力がスゴイことを……。

そう、オナラには「力」がある。この度も、犯人が放屁したことで、事件が解決してしまったという。


警察から隠れていた犯人が、逃走中にでっかいオナラをする → 場所が特定されて逮捕


米ミズーリ州クレイ郡で、上記のような出来事が起こった。もうここには、これ以上の重要な情報はない。規制薬物を所持したとして警察に追われていた男が、でっかい屁をこいたために場所を特定され、御用となったのである。

たったこれだけのニュースだが、ネット上では多くのメディアに取り上げられては、多くの人が「吹き出しちゃった」「そんなことが本当にあるんだ!」など盛り上がった。みんな、オナラが大好きなのだ!

今回は事件解決に繋がったからいいが、オナラがきっかけで事件や警察沙汰になったり、訴訟にまで発展することもある。笑ってばかりはいられない。

例えば2018年2月には、ドバイ発アムステルダム行きの飛行機が、オナラをし続けた客がいたことから、オーストリアのウィーンに緊急着陸。地元警察が飛行機に乗り込む騒動となった。

一方のアメリカではオナラを笑われたことに怒った女が通行人にナイフを突きつける事件が起こったり、オーストラリアでは部下の前でオナラをしまくった元上司が訴えられたり……一発のオナラから思いがけない事態が起こりうる。あなたも気をつけよう!

参照元:Twitter @SheriffClayCoThe Kansas City Starindy100abc7(英語)
執筆:小千谷サチ
Photo:Rocketnews24

▼「大きな放屁音で犯人を逮捕」ミズーリ州クレイ郡警察のツイート