旅の計画を立てるとき、飛行機や列車などの移動手段を予約すると、ひと仕事を終えた気になりますよね。でも、ホテルを予約するタイミングって、迷いませんか?
早ければ早いほど安くとれるのか。それとも、予約せずに現地に行き、当日割引を狙うのがいいのか…決めかねているあなたに朗報です。ある調査の結果、宿泊のベストディールを狙うには、「正しい」タイミングがあることがわかったのです。
トラベルリサーチアプリHopperが発表した調査結果によると、ホテルを予約するベストタイミングは、目的地によって異なります。その詳細を紹介しましょう。
大都市の場合
ホテル価格のビッグデータを分析した結果、ニューヨーク市、ボストン、シカゴなど出張者が多く訪れるような大都市に行く場合、1~2週間前に予約するのがいいそうです。これら大都市では、宿泊日の3~6カ月前は変動が少なく、12週間前に価格が急落します。
でも、まだ予約は我慢してください。大都市では、さらに直前に割引が発生しやすいという調査結果が出ています。ただし、好みの部屋タイプが選べるかどうかはわかりません。宿泊日が近づくほど部屋が埋まるため、泊まりたい部屋を選べるとは限らないのです。
どんな部屋だろうと寝られればいいという人は、直前まで待つことをお勧めします。
キャンセル無料の期間があるなら、早めに予約しておいて、安いプランを見つけたときに乗り換えるという方法があります。そのために、Pruvoというサービスが便利です。通常通りホテルを予約し、予約確認メールを「save@pruvo.net」に転送しておくと、その後の宿泊料金をウォッチし、価格が低下したらメールが届きます。
元の予約をキャンセルして新しいプランを予約するという手間は発生しますが、それだけでお金を節約できるのですから、やらない手はありません。
小都市やリゾート地など
小さめの都市やビーチリゾートに行くのであれば、早めの予約をお勧めします。これらの目的地では、宿泊日の3カ月前がもっとも安く、それ以降は高くなる傾向があります。
以上、グラフにするとこんな感じです。参考にしてください。
大都市
小都市
Source: Hopper
Image: shutterstock
Elizabeth Yuko - Lifehacker US[原文]