そっか、ヘッドトラッキングセンサーをつける場所として適しているんだイヤホンって。
日本にもやってまいりましたBluetoothイヤホン全盛期。特に完全ワイヤレスイヤホンが売れているし、これからは電波の安定性の音質を磨き合う時代になっていくのかなー、と思いきや。
アメリカのSOUL、「RUN FREE PRO BIO」ってゆー、音質などとは違った次元ですっげえの出してきた。
パッと見たところは、普通のケーブルつきBluetoothイヤホンです。いってしまえば、平凡なスタイルです。
でもこのモデルはイヤホンに内蔵されているセンサーによって頭部の位置、身体の上下動、歩幅、バランス、接地&滞空時間などのデータを収集してくれるスポーツロガーでもあるんです。
さらに、イヤホンが得たデータをもとに、リアルタイムにランニングフォームをコーチングしてくれる。
負荷、衝撃、左右対称性のデータをもとに、ケガのリスクも教えてくれちゃう。すっごくアタマいいじゃないですか。
同様の機能をもったモデルにJVCのHA-ET870BVもあるのですが、搭載しているセンサー名とアプリの画面がほぼ同一で、わずかに仕様が異なるODMな兄弟機なのかなという感じ。
RUN FREE PRO BIOはケーブル構造から重量バランスが取れていそうだけど、HA-ET870BVはスライダーを動かして首後ろのケーブルの長さを調節できるので、好みによって選ぶといいのかも。
その上で記したいのが、こういうアイテムがプラットフォームになると面白いなーってところ。JINS MEMEの体幹トレーニングアプリみたいに、ランニング以外の測定アプリも期待できちゃうかもしれない。
Source: モダニティ