「ガスの元栓は閉めた?」「電気消した?」「鍵閉めた?」
誰しも外出中に突然気になったことがあるはず。電気の消し忘れは大きな問題になりませんが、ガスの元栓や家の鍵は最悪のケースが考えられます。
とはいえ、そうそう思い出せるものではありません。記憶に頼らず、ツールに覚えてもらうのが、一番確かな対策かも。
そこで、簡単にチェックできるツールを2つご紹介します。
火の元・戸締りチェッカー
コモライフの「火の元・戸締りチェッカー」は、玄関の鍵やガスの元栓や窓を閉めるという動作を「見える化」することで、不安を解消できるアイテム。
家を出る前に、電気を消したらボタンをスライド、ガスの元栓を閉めたらボタンをスライドと、1つずつチェックをしていきます。これなら、次にどこを確認すべきかわかるし、外出中に不安になってもチェッカーを見れば安心できるはず。
手動なので、年配の方や小さなお子さまなど、機械が苦手な方でも使えますね。
サイズは縦5.5×横9.5×厚さ0.6cmで、キーホルダーとして鍵につけられます。
項目は全部で6つありますが、シールを張り替えて使用が可能。付属のシールには、エアコン、電気カーペット、加湿器、コタツなどもあります。もちろん、ないものはテプラや名前シールで自作できますよ。
汎用性が高いので、子どもの塾や学校関係など、チェックリストが必要なシーンで使うのも便利だと思います。
ChecKEY
最近はスマートキーが出てきていますね。どこにいてもドアの鍵を開け閉めでき、鍵の閉め忘れもチェックが可能とのこと。
しかし、導入費用がかかるだけではなく、まだ安全面で不安という人もいるでしょう。それならば、物理的に鍵の閉め忘れをチェックできるアイテムを試してみては?
美和ロックの「ChecKEY」は、鍵に取り付けるだけで、鍵の閉め忘れがチェックできます。
鍵を閉めると表示窓の色が変わるので、一目見れば鍵を閉めたか閉めてないかがわかります。ただ、すべての鍵に使えるわけではないので、事前に対応しているかどうか確認しておきましょう。
なお、すべての表示価格は執筆現在のもの。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。