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NZXTの“魅せる”PCケース「H510i Elite」が発売、新型LED/ファンコン搭載
リニューアルモデル「H510」「H210」と合せて計14製品
2019年7月20日 23:30
フロントと左サイドに強化ガラスパネルを備えたNZXTのミドルタワーPCケース「H510 Elite」が発売された。カラーは「マットブラック/ブラック」(CA-H510E-B1)と「マットホワイト/ブラック」(CA-H510E-W1)の2種類。店頭価格は税抜き18,980円前後。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモDOS/Vパソコン館、ツクモパソコン本店、オリオスペック。
新型のLED・ファンコントローラを装備したPCケース
H510 Eliteは幅210×奥行き428×高さ460mmのタワー型PCケース。フロントと左サイドにスモークタイプの強化ガラスパネルを装備することで内部を見えるようにしたほか、フロントにはLEDファン「Aer RGB 2」(140mmサイズ)が2基搭載されており、コントロールソフト「CAM」でカラーや光り方などの設定を行なうことができる。
LEDの制御用として、ファンコントローラーとしても機能する「Smart Device v2」が搭載。ファン制御用コネクタ(4ピン)を3基、RGB LED用コネクタを2基備え、Aer RGB 2の増設やLEDストリップの接続も可能としている。
このほか、ビデオカードを縦に搭載できる垂直スロットや、電源ユニット・ケーブルを隠すことができるサイドプレート(本体下部)、スムーズな配線に役立つケーブル誘導ガイド・面ファスナー(内部の右サイド)も特徴。
対応マザーボードタイプはATX、microATX、Mini-ITX。拡張カードスロットは9基(うち垂直スロットは2基)。ドライブベイは3.5インチ×3、2.5インチ×3。ケースファンはトップとリアにも装着できる。
ラジエーターの対応サイズはフロントが280mmまで、リアが120mmまで。その他のPCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ381mmまで、CPUクーラーが高さ165mmまで。
従来モデルもリニューアルして登場
このほか、従来のHシリーズをリニューアルした「H510i」「H510」「H210i」「H210」の4モデルも発売されている。大きな変更点はUSB 3.1 Gen2 Type-Cポートを搭載したことや、個別に用意されていたヘッドホンとマイク端子が4極ミニジャック×1に集約されたことなど。また、「i」モデルが搭載するLED・ファンコントローラは、最新の「Smart Device v2」に更新されている。
それぞれにマットブラック/ブラック(B1)、マットホワイト/ブラック(W1)、マットブラック/レッド(BR)の3色が用意されている。店頭価格(以下税抜き表記)はH510i(CA-H510I)が13,480円、H510(CA-H510B)が9,480円、H210i(CA-H210I)が14,800円、H210(CA-H210B)が10,980円。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモDOS/Vパソコン館、ツクモパソコン本店。オリオスペックでもiモデルのみ取り扱っている。
[撮影協力:ツクモパソコン本店とツクモDOS/Vパソコン館とツクモeX.パソコン館]