油汚れのある皿や調理の後のフライパンなどは、一般的なナイロン製スポンジでは汚れを落としにくいもの。また、食洗機に食器を入れる前に食べクズを取り除く際には、洗剤を使わずにこそげ落とす必要があります。
Swischの『シリコンスクラバー』はその名の通り、シリコン製の食器洗いです。2種類の凸凹があり、食べクズやこびりつき汚れをこそげ落とすのに適しています。
2種類の凸凹で汚れを落とす
『シリコンスクラバー』は洗剤を使って洗う前に、ある程度汚れを落としたい場合に便利です。
スクエア型のゴツゴツした面は、油や食材がこびりついた鍋やフライパン、大きめの皿の汚れ取りに使えます。
細かい毛のような面は、ザルの溝や水筒のフタにも適しています。
皿や鍋のフチなどは、挟むように持つと効率よく汚れが落とせます。
ケトルに付いた混合汚れもスッキリ
キッチンで出しっぱなしにしているケトルには、調理の際に飛びはねた油にホコリが混ざった「混合汚れ」がこびりついています。
『シリコンスクラバー』でこすってみたところ、洗剤も少量で済み力を入れずに磨けました。鍋やフライパンに焦げ付き汚れがある場合は、ハイホームと併用すると良いでしょう。
食洗機で洗えて常に清潔
『シリコンスクラバー』は鍋つかみとしても使えますし、食洗機の使用が可能です。熱湯消毒もできるため、キッチンの衛生に気をつけたい赤ちゃんのいる家庭にもおすすめです。
また、キッチンだけでなく、バスルームの掃除や石鹸置き、車洗いなど用途はさまざま。
1つ1000円とキッチンスポンジとしては高価に感じますが、シリコンの耐久性を考えれば、長く使えるのでコスパは高いはず。
MoMAらしいビビットカラー4種
『シリコンスクラバー』はMoMA Design Storeが販売しています。
ニューヨーク近代美術館「MoMA」のキュレーターが選んだプロダクトだけあって、4種類とも鮮やかなビビッドカラーです。
用途によって、色をわけて使ってみてください。
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Photo: 藤加祐子
Source: シリコンスクラバー|Swisch