出すペースはやい!
ソニーがIFA 2019にて新型スマートフォン「Xperia 5」を発表しました。ざっくりとですが、以下が判明しています。Xperia 1と性能的には同等のフラッグシップ機のようですが、ディスプレイサイズが小さくなっています。
・チップセットはSnapdragon 855
・ディスプレイは6.1インチ(Xperia 1は6.5インチ)。2,520×1,080ピクセル(アスペクト比21:9)の有機EL。HDR対応。
・リアカメラはトリプルレンズで焦点距離を切り替え可能(26mm/F1.6、62mm/F.2.4、16mm/F.24)。画素数は12MP。瞳AFにも対応。
・重量は約164gの模様(Xperia 1からマイナス14g)。
・ヨーロッパで来月発売(来週から予約開始)。
つまり小さく&お手頃になったXperia 1なんです
この新しいXperia 5、フラッグシップのXperia 1と比べると、いくつかダウングレードしているところがあります。
・ディスプレイが4K(1644x3840)→フルHD(1080 x 2520)に
・メインカメラのCMOSセンサーがメモリ積層型→通常のCMOSセンサーに
でも他のスペックはほぼ共通。SoCはハイエンドなSnapdragon 855のままだし、メモリも6GBと同等。ディスプレイだって解像度が落ちているとはいえ有機ELである点は共通です。カメラもセンサーの変更でスローモーション性能が落ちた以外は、瞳AFも「Cinema Pro」も搭載しています。ボディが小ぶりになったぶんバッテリーも小さくなっていますが(3330 mAh→3140mAh)、防水性能はかわらず維持しています。
スペックを見ると、Xperia 1よりお手頃価格になることはほぼ確実。日本での発売もアナウンスされていますが、これけっこう人気機種になるんじゃないでしょうか。(SIMフリーで出てくれないかな)
PS Vitaの後釜にもなる?
ちょっとおもしろかったのが、プレイステーション4用のコントローラー「DUALSHOCK 4」への正式対応。今までもゲーム機のリモートプレイのときにコントローラーが使えましたが、これからは対応ゲームならスマホとコントローラーだけでゲームできます。
発表会では対応タイトルとして『フォートナイト』が案内されていました。最近のスマホゲームの中にはほぼコンシューマーゲームと同じスタイルのものもあるので、PS Vitaっぽく遊べるかもしれませんね。
2019年9月6日0:35:ディスプレイサイズがXperia 1と異なる旨を記載、修正しました。