買い時がわからないね。
(おそらく)iPhoneが発表される、9月10日のApple Special Eventを控えたこのタイミングで、2020年以降の新型iPhoneに関する噂が飛び込んできました。ディスプレイの下にTouch IDが搭載され、春には廉価モデルも登場するとのことです。
まとめると、
2020年春→廉価なiPhone:iPhone 8と同じサイズ
2020年秋→フラッグシップのiPhone:Touch ID+Face IDを搭載
というタイムラインが現状の噂です。ただし現在は、EVT(技術検証)などを行なっている最中だと思われ、噂が変わる可能性もあり。そこだけ注意して以下、どうぞ。
Touch ID+Face ID
元9to5Macで現在はBloombergでAppleのニュースを追いかけているMark Gurman氏によると、早ければ来年秋に投入される新型iPhoneは、ディスプレイ埋め込みのTouch ID(以下、ディスプレイTouch ID)だけでなく、顔認証機能のFace IDも同時に搭載され、好きな方式でが利用できるとのこと。ただし、この変更は2021年にずれ込む可能性も指摘されています。
もしこれが実現すれば、たとえばマスクをつけているとき、あるいは机にiPhoneを置いているときにはTouch IDを利用する…といった使い分けができますね(両方を常にアクティブにできれば)。
iPhone Xで断念したディスプレイTouch ID
ディスプレイに埋め込むTouch IDで思い出すのは、iPhone Xが発表される数カ月前のことですね。「ついにiPhoneからホームボタンがなくなる!」という噂が広がり、ともなってiPhone XにはディスプレイTouch IDが搭載されるという噂が浮上しました。が、最終的な結末はご存知のとおり。懐かしいですね。
たびたび報じられている安いiPhoneの噂
また今回、Bloombergが2020年春リリースと報じている廉価モデルの噂ですが、先日、日経新聞が報じた「廉価なiPhoneが2020年春に登場する」という報道と同じ内容を伝えています。こちらはiPhone 8の刷新版となり、Touch IDが利用できる物理ホームボタンが引き続き搭載されるそう。ということは、ベゼルレスデザインではなさそうですね。
出ないと思いますが、ホームボタンレスかつディスプレイ指紋認証可能なiPhone SEの後継機種が登場すれば最強だと思います。