暑い夏でも、寒い冬でも活躍してくれるステンレス真空ボトルは、弁当族のみならず、コンビニや自動販売機で余計な出費をしたくない人にとっても、重宝するアイテム。
しかし開口部が大きいタイプのものでも、手が奥まで入らないため、洗いづらいという難点があります。
結果的に水でゆすぐだけとか、洗剤と水を入れてフタを締めシャカシャカとシェイクするだけとかで、終わりにしていませんか。
でも、日々の飲み物を入れるものですから、きちんとメンテしておくことは大切です。
そこで、手間をかけずにステンレス真空ボトルを洗える3つのアイテムをご紹介します。
なお、以下の表示価格は執筆時点のものです。変更や売り切れの可能性もありますので、それぞれの販売ページでご確認ください。
3分で汚れを剥がし取る「マイボトル洗浄機」
ステンレス真空ボトルのメーカーとして知られるサーモスから、電気的に汚れを落とすアイテム「マイボトル洗浄器」がリリースされています。
ボトルの容量に応じて、800ml以下用と、1500ml以下用の2種類があります。
中に水と漂白剤を入れ、セットしてスイッチオンすれば、たったの3分でピカピカにしてくれるというスグレモノ。
対応するボトルは、口径が7cm以下、口元が金属、内部にフッ素やセラミックのコーティング加工がされてないもの、樹脂製ではないもの。
これら4つの条件が揃えば、基本的にはどのメーカーのボトルでも使用可能とのこと。
ただし、サーモス以外の製品では、効果が充分に発揮されないこともあると但し書きがついています。
逆にサーモスの製品をお使いなら、ぜひ試してみたいですね。メーカーが作るメンテナンス用品ということで、まさに「餅は餅屋」なアイテム。
毎日じゃなくても、週1や隔週で使うと良さそうです。
錠剤を入れるだけで汚れを分解する「ステンレス水筒洗浄中」
日常生活のちょっとした困りごとを解決する製薬会社としておなじみ、小林製薬の「ステンレス水筒洗浄中」は、約40度のぬるま湯と錠剤を入れて2時間~ひと晩、そのまま置いておくだけという手軽さが売りのアイテム。
特にボトルの底って着色汚れが付着しますよね。原因であるポリフェノールを化学的に分解し、ピカピカにしてくれるのだそう。
洗浄器具自体の掃除や保管も面倒という人は、こちらを使うと良いのではないでしょうか。
また、使用後のニオイも気にならないそうなので、安心して使えると思います。ただし、小さいお子さんがいらっしゃる方などは、洗浄中の誤飲に注意してくださいね。
また、マグカップやプラスチック製ボトルでも使えるところも、見逃せないポイントです。
抗菌防カビでシリコン製だから清潔に使える「ボトルブラシ」
テクノロジーに頼らずとも、自分の手でゴシゴシ洗って毎日キレイなボトルを使いたいという人には、こちら。
コップやボトルを手洗いするアイテムは、ナイロンブラシやスポンジに長い柄がついているものが一般的ですが、MKUTOの「ボトルブラシ」はシリコン製。
抗菌性、防カビ性に優れ、ブラシ自体が汚くなりづらいのが特徴。使っているうちにカビなどの黒ずみや、菌がブラシ自体に繁殖していないか気になっては買い直している「ブラシ難民」にぜひ試してみて欲しいところ。
また、柔らかいので隙間や角にフィットし、ボトルを傷つけにくいメリットもあります。
さらに耐熱温度が230度なので、煮沸消毒もできますし、食洗機で丸洗いできるのも嬉しいですね!