なんだかワクワクするデザイン。
フランスのシンセメーカーArturiaが、持ち歩きに便利なポータブルMIDIキーボード「MicroLab」を発表しました。サイズやデザイン、ソフトのバンドルっぷりと、なかなか絶妙な位置を突いてきましたよ。
25鍵のベロシティ対応スリムキーを採用し、タッチコントロールによるモジュレーションとピッチベンドを搭載。USBバスパワーで駆動し、Camera Connectionを使えばiOSやAndroidでも駆動します。ワイヤレスではないのであしからず。
目を惹くグリルのゴム製カバーは、本体を守りつつ良い感じに個性を主張。なおかつ、ここにはUSBケーブルが内蔵されているんです。別途ケーブルを持たなくて良いのは助かる〜。
まぁ、わかる人にはわかるかもですけど、本機はMIDIキーボード「KeyStep」からツマミとシーケンサーを抜いたダウンサイジング版ですね。ラップトップでバリバリ制作する人にはCV/GATEもいらないし、これくらいのライトさがむしろ使いやすかったり。競合の多いゾーンでもはあるけど、個性もちゃんと出てる。
価格は79ユーロ(約9,330円)、発売日は未定。ソフト音源「Analog Lab Lite」「UVI Grand Piano Model D」に、お試しDAWソフト「Bitwig Studio 8-Track」をバンドルしての価格です。お外鍵盤にいかがでしょ?
Source: SYNTHTOPIA, YouTube