ソニー vs ボーズ vs ゼンハイザー。あなたならどこにいく?
ゼンハイザーのヘッドホンというとアナログ&ワイヤードなHDシリーズが人気ですが、ワイヤレス&ノイズキャンセリングの「PXC 550」も実は隠れた人気もの。それが「PXC 550-II」にモデルチェンジするというのはいいお話です。
というのもソニーの「WH-1000XM3」と、ボーズの「QuietComfort 35 II」にちょっとヤラれちゃっているところがあったんですよね。どんなところがアップデートしたのかな。
まずBluetooth 5.0に対応しました。同時にAACやaptX LL(低遅延モード)もサポートしました。 Siri、Googleアシスタント、Amazon Alexaにも声をかけられるようにもなりました。音楽を聴くだけじゃない。動画再生時もオッケー。ホームオートメーションなどに指令を飛ばすのもオッケー。
ノイズキャンセリングに関しては、風が吹いている屋外でもスッキリな音場となるモードが追加されたみたい。
バッテリーライフは20時間から30時間にアップ。...と、大きなアップデートポイントはこれくらい。
ルックス。これはほとんど変わりがありません。側面のタッチパネルを囲むマイクパネルの輪が黒く染められたくらいの差しかないように見えます。
確かにオリジナルモデルのPXC 550は装着感がマーベラスだったし、薄く折り畳められる構造もグッドだった。現代っ子にしながらも、よいところはキープしたままで行こう、という戦略なんでしょうね。価格も349.95ドル(約3万7000円)で、オリジナルモデルと大差ないですし。
ただゼンハイザーの場合、「言わなくてもわかるでしょ」と、すべての変更点を羅列しないことがあるので、もしかしたらもっともっと手を加えているのかもしんない。これは一度聴いてみないといけないですね!
Source: Sennheiser