「By inovation only.」とは…?
Appleのスペシャルイベントが、日本時間の9月11日午前2時から2時間にわたって行なわれました。
今回の発表内容は、とてもシンプル。新型の10.2インチiPad、Apple Watch Series 5、そしてiPhone 11、3眼カメラのiPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Maxが発表されました。基本的にどれも順当なアップデートで、大きな驚きはないものの、堅実に固めてきた印象でしたね。ただ購入を検討するには、現時点で情報が少なすぎる気も…。今後のハンズオンに期待かな。
スペシャルイベントの内容を追ったリアルタイム更新のアーカイブは、以下からどうぞ。
まずは会場からレポート!
プレスパス、さっきは暗いところで撮っちゃいましたが、ほんとうはこういうキレイな色です! 深みどり? むむ。iPhone? #AppleEventpic.twitter.com/OsxoATXyu4
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Steve Jobs Theatreのなかに入りました! #AppleEventpic.twitter.com/WlUW4p5gu0
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Steve Jobs Theatre#AppleEventpic.twitter.com/jWATjdEumZ
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#AppleEvent
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Steve Jobs Theatre前の編集長 pic.twitter.com/gl3uyeEOov
場内パノラマ。あと8分くらい。楽しみましょー。 #AppleEventpic.twitter.com/v2824yLBCg
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イベントはじまりました!
待機画面がダークモードっぽくなってる!!
ストリーミングも、BGMかかりましたあと5分!
トイレ行くひと、今がギリ。
Are you ready? Set? 始まります!
ストリーミングが会場の映像にきりかわって、スタート!
まずは、動画から。お、iPodからの指紋認証、今までのMacなど、イラストでの振り返り映像ですね
イラスト、シンプルでかわいい。
会場の拍手からのティム・クックCEOがステージに。「グッモーニング!」からスタートです。
Appleが人々の暮らしを豊かにしてきたという話から、今日は大きな発表がありますとクックCEO。
Apple Arcade
イベントお決まりの最近のAppleは飛ばして、すぐ本題へ。まずはApp Store。
Apple Arcadeから。
担当者のAnnさんがステージへ。
Arcadeのゲームの多さを語り、パートナーのKonamiの担当者Benjaminさんがステージへ。
ゲーム『Frogger in Toy Town』を紹介。
ステージ上でプレイしてみせます。
『Frogger in Toy Town』はApple Arcade限定でローンチとともに配信スタート!
次はCapcomから担当者Peterさんがステージに。
水中で冒険するゲーム『Shinsekai』をデモします。サウンド・エフェクトがすごい。
Apple Arcade限定配信です。
次、AnnapurnaのKelseyさんがステージへ。
ゲーム『Sayonara Wild Heart』をステージでプレイ。
Annさんがステージに戻り、Arcadeが今年配信するゲームたくさんありますよ、と。
Apple Arcadeは9月19日から150カ国でスタート。月額4.99ドル(日本は600円)。1カ月無料トライアルつき。
Apple TV+
クックCEOがステージに戻り、Apple TV+へ!
この夏、『For All Mankind』、『Dickinson』、『The Morning Show』の3本予告編を公開。予告編は1億回以上再生され、大きな反響がありました。
今日はオリジナルシリーズ『See』の予告編を初公開。
視覚をうしなった世界、ある日また視覚をもつ子どもがうまれる、、、。
(予告編をみると、かなり大スケールな異世界ドラマです)
クックCEOがステージに戻り、さらにApple TV+の話を。
オリジナルシリーズの配信は11月1日からスタート。月額4.99ドル(日本は600円)!
4.99ドル!!!!?????
会場拍手!
クックCEOも、映画1本レンタルの価格でこれはクレイジー!と絶賛。
さらに、対象のAppleプロダクトを買うとApple TV+が1年間無料でついてくるキャンペーンもスタート!
新型iPad
次!
iPadです。iPadOSって素晴らしいよね、アプリも最高だよねからの、担当者Jozさんがステージへ。
新型iPad発表! 第7世代です。
10.2インチ、Retinaディスプレイです
チップはA10 Fusionを搭載。またスマートコネクタに対応しました。
iPadOSを最大限使える新型iPad。画面スプリットでマルチタスクが可能。
Safariもデスクトップレベルのブラウジングできます。
キーボードがフロート仕様になり、小さく表示できる。
Apple Pencilもより使いやすくなりました。たとえば、スクリーン下を上スワイプでスクリーンショットとれるように。
再生アルミニウムを100%使用(会場は拍手喝采)。
329ドル(日本は3万4800円)から。エデュケーションプランは、299ドル(日本は3万2800円)。
今日からオーダーできます!
Apple Watch Series 5
クックCEOがステージに戻り、次はApple Watch!
まずはAppleに寄せられたApple Watchユーザーの声をまとめた動画。
Apple Watchによって、体調の異変に気づいた人たち。一命をとりとめた人たちの声。
Apple Watchのリングやリマインダーで、運動を日常的に始めたひとたちの声。
会場拍手、クックCEOがステージへ。
ヘルスリサーチについて、担当者Sumbulさんがステージに。
Apple Hearing Study:毎日の周辺音がどう健康に影響するのか。
Apple Womens Health Study:整理周期や妊娠について。
Apple Heart & Movement Study:心臓と運動の関係。
以上3つの新しい研究プログラムを追加。ボランティアとして誰でもプログラムに参加できます。各プログラムは、大学や専門機関と連携して研究されます。
クックCEOが再びステージへ。Stanさんがステージへ、新Apple Watchの発表です。まずは、動画から。
Apple Watch Series 5を発表!
常にON状態のRetinaディスプレイ「Always On Display」を搭載。ブラックアウトしません。
常にONなのに、今まで通りバッテリーは18時間もち。
さらにコンパス搭載へ。
これで地図みたときに、どっち向いてるかわかります。
コンパスアプリも登場。
安全機能として、セルラーモデルはiPhoneなしでもインターナショナル緊急コールが可能。
こちらも100%再生アルミニウムを使用しています。
新モデルとしてチタン製&セラミック製が追加されました。
NikeもHermesも新モデル(バンド、盤面)を追加。
通常モデルは399ドル(日本は4万2800円)、セルラーモデルは499ドル(5万3800円)。今日からオーダー可能、9月20日に発売です。
Apple Watch Seriese 3が値下がりで、199ドルに(1万9800円)。
クックCEOがステージに戻り、新Apple Watchのデモ動画。会場拍手喝采、クックCEOもべた褒めのデモ動画でした。
iPhone 11
次、、、、iPhone!!
iPhoneサイコー! めちゃ人気! 顧客満足度99%! からの新iPhone発表。まずは、動画で!
iPhone 11を発表、6色展開!
担当者Kaiannさんがステージに登場。
6.1 Luquid Retinaディスプレイを搭載。
Dolby Atomos対応、スペーシャルオーディオでまるでシアターのような音。
カメラは2つ。12MPのワイドカメラと12MPのウルトラワイドカメラ。
ポートレイトモードもグレードアップ。
ナイトモード搭載。オン・オフの比較画像を公開、まったく異なります。くらいところもディティールはっきり!
iPhone 11で撮影された動画をプレイ。
雪原を走る赤、青、黄色の車。4K撮影されたiPhone 11の動画です。めちゃきれい。
ワンタップで、ウルトラワイドカメラへの切り替え可能。
ワンタップで動画撮影できるQuick Takeモード。
スマホ業界で最高品質の動画撮影が可能。ちなみに、カメラは光学2倍ズームね。
セルフィーカメラは、12MP TrueDepthカメラ。セルフィーカメラも4K動画に対応、さらにスロモ動画も撮れるように!
セルフィースロモ動画の紹介。
スローモーションセルフィー=スロフィーというらしい。
A13 Bionicチップを搭載。スマホ最速CPU、スマホ最速GPUだそうです。
中国のモバイルゲームGiantのYang Yangさんがステージに登場。チップの性能をアピールするためゲームをデモします。
ゲーム名は『Pascals Wager』。
バッテリーもちはiPhone XRにプラス1時間!
最後にPR動画を流してiPhone 11は締め。
ちなみに、水深2m/30分までなら水に耐えられます。動画でiphone 11の上にがっつりコーヒーこぼしてます。
699ドル(7万4800円)から!!!
iPhone 11 Pro
クックCEOがステージに戻り、iPhone 11アメージングからのiPhone 11 Proを発表!
カメラ3つ!
Philさんが壇上へ。会場わきます。
表面の仕上げはマットです。
ミッドナイトグリーン、スペースグレー、シルバー、ゴールドの4色展開。
フィルのシャツもミッドナイトグリーン。
OLEDパネル、色も明るさも何もかもが最高! MacProレベルがiPhoneへ。
ディスプレイ名はSuper Retina XDR。
A13 Bionicチップを搭載。
Sriさんが登場して、チップの素晴らしさを語ります。
マシーンラーニングと省エネがA13のアピールポイント。
バッテリーもちはiPhone Xsからプラス4時間 !!! iPhone Pro Maxは5時間プラス!
カメラは3つ。
12MP ワイドカメラ、12MPウルトラワイドカメラ、12MPテレフォトカメラ。
4倍光学ズーム、2倍ズームイン、2倍ズームアウトが可能。
iPhone 11 Proでプロが撮影した写真を披露。どれだけディティールまでキャプチャできるかもアピール。
各レンズ2枚ずつ、計6枚を紹介。とにかく美写真。
秋のソフトウェアアップデートで搭載予定のDeep Fusion機能をちらみせ。
DeepFusionは、マシーンラーニングを使い9枚の写真を瞬時に撮影、すべてを掛け合わせ最高の1枚の写真を作ります。ニューラルエンジンさまさまな機能です。
動画の素晴らしさは、まずプロに撮影してもらった動画からスタート。美しい白黒映像です。
途中からはカラー映像。綺麗すぎ。
撮影だけでなく、編集もiPhone 11 Proです。
3つのカメラは、工場でキャリブレーションされているので、撮影中に切り替えても映像は非常にスムーズ。
すべてがグレードアップ、カメラアプリのフォントまでグレードアップ!
3万を超える、写真・動画系アプリがあるので、好きなものをどうぞ。
動画アプリ「FiLMic Pro」のSean Chrisさんを迎え、iPhone 11 Proでの動画撮影、現場の素晴らしさを語ってもらいます。
FiLMic Proでは、iPhone 11 Proの複数カメラでの同時撮影ができます。
背面カメラとセルフィーカメラを同時撮影することができるので、2人の会話を同時撮影できます。ドキュメンタリー撮影で重宝しそう!
フィルがステージに戻り、iPhone 11 Proサイコーからの、PR動画でしめ。
iPhone 11 Proは999ドル(10万6800円)、iPhone 11 Pro Maxは1099ドル(11万9800円)。13日に予約が開始、9月20日に発売です。
iPhone 8が449ドル(5万2800円)、iPhone XRが599ドル(6万4800円)に。
締め:Appleストアや下取りについて
クックCEOがステージに戻り、Appleストアの話に。
Deidreさんがステージに登場して、Appleストアの近況を。Apple Watchは、盤面・バンドがすべて試せるスタジオコーナーをスタート。
Apple Trade Inプラン(古い端末持ち込みで新しい端末を安く買える=ストアクレジットを使える)をアピール。
ニューヨークの5番街ストアが新しくなります。世界最大のAppleストアに。
クックCEOがステージに戻り、ストアアメージングからの、シメにはいりました。TV+、オリジナルシリーズ、10.2インチiPad、Apple Watch Series 5のAlways on Retinaディスプレイ、iPhone 11にiPhone 11 Pro。
Appleのみんなに感謝、今日来てくれたみなさん、配信を見てくれたみなさんに感謝。して終了です!!
1時間40分、今回はシンプルでしたね! Apple TVとMacBookはなし!
これにて終了! みなさん、お付き合いいただきありがとうございました! 明日遅刻しないでね。
おまけ:iPhone 11 Proハンズオン
iPhone 11 Pro #AppleEventpic.twitter.com/ZXEeswcfqd
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) September 10, 2019