キッチンペーパーの置き場所問題、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
マグネットで壁に付けるタイプのものや、キッチンの上部の戸棚に差し込むタイプのものなど…数々のキッチンペーパーホルダーが巷に溢れていますが、個人的にどれもしっくりきてません。
例えばだらんと広がるペーパーが汚れてしまったり、引っ張ろうとしたらホルダーが取れてしまったり。あと何より、デザイン性の低いものが多く、「生活感、出してます!」といったアイテムが多いのも悩みの種となっています。
燕三条で丁寧に作られた、贅沢なキッチンペーパーホルダー
そして見つけたのがこちら。hanauta(ハナウタ)というブランドから展開されている「Kitchen Paper Holder」です。
根強いファンの多い「燕三条」製品です。もう見た目からして、他を寄せ付けない雰囲気が。すっきりとしたシルエットで、ぴかぴかとしすぎないステンレスが高級感を漂わせています。
デザインもさることながら、抜け目のない機能性もうれしい。だらんとペーパーが広がる問題も、この下部にあるガードリングが(さりげなく)守ってくれる仕様です。
ペーパーがくるくると回らぬようシリコンゴムのアタッチメントもついていて、通常時はしっかりとホールドされています。この目立たないアタッチメントが、大きな働きをするのです。それは、ペーパーを使用するとき。
ワイヤーを握るだけで、ペーパーのホールドが解除
上の写真のように、ワイヤーをぎゅっと握ることで、先ほど紹介したシリコンのアタッチメントがペーパーから離れ、取り出すことができます。手を戻すとすぐ、ホールド。
つまり、シンプルな動作でペーパーを取り出すことができるということです。これ、慣れてくるとわりとスムーズにできます。
キッチンペーパーホルダーにしては、なかなかの価格…
ワイヤーをわりと強めに握らなくてはならず、はじめはホルダーからペーパーを取り出すのが若干難しかったものの、2週間弱使用したら無事に慣れました。
しかし触れずにはいられないのが、その値段。こちら、4,000円(税別)。
なかなか高価格帯に見える気持ちもわかりますが、ペーパーホルダーのわずらわしさを解決し、キッチン周りをスタイリッシュに見せてくれるという価値を求めている人にとっては、全く問題ない価格帯でしょう。
何よりキッチンペーパーはほぼ毎日使用するものだし、キッチンは確実に毎日目にする場所。どうせなら、生活感をおさえた暮らしが実現させたいですよね。
「キッチンペーパーの置き場所問題」に困っている方は、ぜひご検討を!
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Source: be worth style
Photo: ライフハッカー[日本版]編集部