幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2019。ゲームソフトだけでなく、ハード業界もいろんな展示を行っている中、今回はHPのゲーミングPCブランドOMENのブースに注目してみました。
ゲーミングPCメーカーは近年それぞれデザインに独自性を出していて、たとえばDell(デル)Alienwareは流線型の白基調のボディで攻めるなどしている中、OMENは黒基調の角張ったデザイン。ゲーミングPCの定番といえば定番路線。最近は少数派になりつつある感もある発光するキーボードも健在で安心感があるラインナップ。
中でも目玉はゲーミングノートの「OMEN X 2S 15」。ノートでありながらレイトレーシングに対応するGeforce RTX 2800を搭載して凄まじいパワーを持ち、144Hzという高リフレッシュレートなモニターも魅力。
ただ、最大の売りはそこじゃなくデュアルスクリーン搭載のゲーミングPCであるというところ。デュアルスクリーン自体はもうとりわけ珍しいというものではないものの、ゲーミングPCについてるとやはり勝手が違う。
サブのスクリーンは6インチと小さめだけど、画面を切り替えることなくゲームをしながらSNSやDiscordのチャットなんかが見られて便利なのはもちろん、ウェブブラウザを使って攻略情報やマップなどを表示させると役に立ってくれるはず。ちなみにタッチによる操作にも対応しています。
これからのスタンダードな機能になるかは未知数だけど、同程度のゲーミングPCを比べた時、やっぱりついてくれていると嬉しい痒いところに手が届く系の機能でしょう!
『OMEN X 2S 15』のエクストリームモデルは39万9800~円(税抜)で現在発売中。