あ、忘れてた。
先日のApple(アップル)イベントではiPhoneやApple Watch、iPadのことで手一杯でしたが、その影でひっそりとHomePodの機能があれこれ追加されることが判明しています。
まず上画像のように、サード製アプリでのラジオ局の再生が秋から(9to5Macによれば9月30日から)可能になります。これまで、HomePodでのラジオといえばApple Musicのものに限られていたのですが、今後ははるかに幅広いラインナップのラジオが聞けるようになります。米国AppleのページではiHeart Radio、Radio.com、TuneInといったラジオプラットフォームが並んでいて、10万局以上のコンテンツになるようです。いっぽう日本のページにはTuneInのみの表記、局数も「数千のラジオ局」とありますね。
また、複数人の声を聞き分け、楽曲ライブラリを切り替えるマルチユーザーモード、iPhoneから簡単にHomePodに音楽再生を引き継げるハンドオフ機能も、この秋に追加予定。家族でHomePodを共有している場合などに便利そうです。
その他にも、アンビエントサウンド(環境音)機能も追加されます。これは、海の音や鳥の鳴き声、雨音などのノイズを再生するというもの。寝落ちするのに便利そう。機能はSiriからコントロール可能です。
苦しい立ち上げとなったHomePodですが、音質は確か。できることから一歩一歩改善していってほしいですね。