排熱特化なこの面構え。
HTC NIPPON株式会社が、VRゴーグルの新製品「Vive Cosmos」の販売を発表しました。2019年9月20日(金)10時より予約開始で、発売日は10月11日(金)。希望小売価格は税抜で89,882円。
解像度は2,880(片目1,440)×1,700ピクセルと初代「Vive」より88%向上し、リアルRGBディスプレイを採用。6つのカメラとAIテクノロジーを活用することで、外部センサー不要のインサイドアウトトラッキング方式となりました。リフレッシュレートは90Hz、視野角は最大110度。
また、機能拡張可能なモジュール式フェイスプレート(MOD)を採用。先駆けとして、既存のライトハウス・ベースステーションとコントローラーを引き続き使用したいユーザー向けの、外部トラッキングMODが2020年第1四半期に発売予定です。面構えを換装して性能を変えていくとか、完全にオタクくんこういうの好きでしょ案件じゃん。好きだけど!
コントローラーにはブレスレット状の光る輪が追加されています。アクティブ時には光が点灯し、この光でコントローラーの位置をトラッキングするそうな。これもチャクラムみたいでカッコいい。
去年あたりからPCレスで使えるスタンドアローンHMDが盛り上がってるけど、やはりPCで使うためのパワフルなHMDも必要。VIVE Cosmosは、今PC接続で使うHMDとして着実なバージョンアップと使いやすさの向上をはかってきた印象です。これを使ったVTuberも遠からず登場するんでしょうね〜。
9月20日より予約が始まりますが、予約特典として12カ月分のVIVEPORTインフィニティサブスクリプション(VRコンテンツ定額無制限ダウンロードサービス)+VRコンテンツ「AEON」がプレゼント中だそうです。新しいHMDを求める強い意志をお持ちの方は、この機会に。
Source: PRTIMES, VIVE Cosmos, YouTube(1, 2)