ライター : Uli

webライター

山芋入りお好み焼きの基本レシピ

Photo by uli04_29

山芋を入れた、フワフワ食感のお好み焼きを焼いていきましょう。山芋と粉、水分の比率が、フワフワ食感の秘密です。口のなかで、ふわっとほぐれるようなお好み焼きになりますよ。生地の混ぜ方や、焼き方も要チェックです!

材料(2枚分)

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※天かすの代わりに、イカ天などの揚げたスナック菓子を使用してもOKです。

作り方

1.大和芋をすりおろし、だし汁と牛乳を混ぜる

大和芋、だし汁、牛乳を混ぜた液体が入っているボウル

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大和芋をすりおろして、空気を含ませるように小さなスプーンで混ぜます。大和芋がふんわりしてから、だし汁を少量ずつ加え、なじんだら牛乳も混ぜます。

2.薄力粉をふるい入れて混ぜる

ボウルに薄力粉をふるい入れた様子

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大和芋が入っているボウルに薄力粉をふるい入れ、ダマがなくなるまで混ぜます。

3.生地を冷蔵庫で寝かせる

冷蔵庫内で生地を休ませる様子

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生地がなめらかになったら、冷蔵庫に入れて1時間以上寝かせます。時間があれば、3時間ほど寝かせます。

4.キャベツを粗みじん切りにする

粗みじん切りのキャベツが置かれている白いまな板

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キャベツを粗めのみじん切りにします。芯部分はやや小さめになるよう切ります。さっと水で洗ってザルにあげ、水気を切ります。冷蔵庫で1時間ほど置いておくと、しっかり水気が切れます。

5.豚バラ肉(薄切り)を切る

半分の長さに切られた豚バラ肉(薄切り)

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豚バラ肉(薄切り)を半分の長さに切ります。

6.小口ねぎと紅しょうがを用意する

みじん切りの紅しょうがと小口ねぎが並ぶ白いまな板

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小ねぎを切って使う場合は小口切りに、千切り紅しょうがを使う場合はみじん切りにします。小口ねぎとみじん切りの紅しょうがを使う場合は省略します。 ※天かすの代わりに、イカ天などのスナック菓子を使用する場合は、めん棒で叩き、しっかり砕いておきます。

7.生地に卵、キャベツ、小口ねぎ、紅しょうが、天かすを混ぜる

生地と具材をボウルの中で混ぜた様子

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寝かせておいた生地に卵を加え、なめらかになるまで混ぜます。キャベツ、小口ねぎ、紅しょうが、天かすを入れて、スプーンでさっくり混ぜます。

8.フライパンを熱して生地をのせるように入れる

フライパンに生地を入れる様子

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フライパンを中火で熱し、油大さじ1杯程度(分量外)を薄くひきます。用意した生地の半量をスプーンですくい、フライパンの中央に積み上げるようにのせます。表面をスプーンでならし、生地の厚さが2~3cmになるようにします。

9.生地に豚バラ肉(薄切り)を並べる

生地表面に豚バラ肉(薄切り)をのせた様子

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生地のふち(側面)をヘラでかるく整え、生地を覆うように切った豚バラ肉(薄切り)を5~6枚並べます。ヘラで上からかるく押さえ、豚バラ肉を生地にくっつけます。

10.蓋をして3~4分蒸し焼きにする

蓋をして生地を蒸し焼きにする様子

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蓋をして中火で3~4分蒸し焼きにします。生地のふちが乾いて、ヘラで触っても生地がついてこなくなれば、次の工程にすすみます。

11.生地を返してさらに3~4分蒸し焼きにする

返した生地が入っているフライパンに蓋をして蒸し焼きにする様子

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ヘラをお好み焼きの底に差し込み、一気に返します。返したお好み焼きの表面に、ヘラの先端やスプーン、ナイフなどで5カ所ほど穴をあけます。そのまま蓋をして、3~4分蒸し焼きにします。 ※返しにくい場合は、一度スライドさせるように皿に移し、皿ごと返してフライパンに戻します。

12.蓋を取って水分を飛ばすように焼く

お好み焼きをフライパンで焼く様子

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蓋を取ってお好み焼きをもう一度返し、蓋をせずに3分ほど焼いて完成です。返すのがむずかしそうであれば、返さずにそのまま1~2分焼きます。ソースやマヨネーズ、青のり、かつおぶしでトッピングをしてお召し上がりください。

コツ・ポイント

  1. 生地と具材を混ぜるときは、スプーンを使ってさっくり混ぜるのがポイントです。ボウルの底にある生地を、具材の上にかけるようにして混ぜましょう。
  2. 焼く直前に生地と具材を合わせるのも重要です。キャベツを生地に混ぜて置いておくと、水分が出てきてしまい、べちゃっとしたお好み焼きになるので注意してください。

お好みの具材で!山芋入りお好み焼き5選

1. お好み焼き

ちくわやエビを入れたお好み焼きは、食感が楽しく、旨味も濃厚です。豚バラ肉を細く切って、生地に混ぜ込むのもポイント。焼き上がったお好み焼きが、切り分けやすく、食べやすくなるので、お子さんにもおすすめです。

2. 和風ひとくちお好み焼き

しめじやこんにゃくを入れた、ひと口サイズのお好み焼きはいかがでしょう。しめじとこんにゃくは、甘辛く炒めてから生地に加えるので、味がはっきりしたお好み焼きになります。おつまみとしても、大活躍まちがいなしのお好み焼きです。

3. ミネラルたっぷり。わかめのお好み焼き

キャベツが冷蔵庫にないときは、乾燥わかめをたっぷり入れて焼いてみてください。キャベツなしでも、しっかり食べごたえのあるお好み焼きができますよ。味噌入りの特製ソースが、わかめ入りお好み焼きとよく合いそうです。

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