キーボードのシミュレーターですって。
猫じゃらしやチュールやらと、猫が好きなものはいろいろです。まだまだありますが、ほかにも考えられるのは、暖かい場所と…飼い主が仕事をしている最中のキーボードの上ですよね。
そこに目を付けたバージニア州スプリングフィールドの、ジャマール・キニーという男性がそのふたつをフュージョンさせ、暖かくなる猫用キーボード型ベッドを考案。それが米国特許商標庁に申請されました。
キーボードだけど寝床です
bOinGbOinGによりますと、これは特許弁護士ジェフ・ステック氏が投稿した、特許番号10398125の「ラップトップ・オア・キーボード・シミュレイティング・ペット・ベッド」というものだそうです。ノートPC及びキーボードをシミュレートする、ペット用の寝床ということなのです。
確かにシミュレートする
米国特許商標庁のデータベースを見るに、これはヒーターなので電源プラグがあるものの、キーボードとして電子的に操作をすることは出来ない、とあります。ですが面白いのは、ペットが乗ると圧力スイッチが起動し、LED発光と加熱を始めるだけでなく、振動してキーボード音を生成するというのです。まさにシミュレーターって感じですよね。
現代科学の粋を結集して作られる、このキーボード型の猫用ヒーター。果たして気まぐれな猫様は堪能してくれるでしょうか? まずは製品化に乞うご期待!
Source: USPTO PATENT FULL-TEXT AND IMAGE DATABASE via Twitter via bOinGbOinG