スマートスピーカー、生活の中で活用できていますか?音楽やニュースを聴くなど、スピーカーデバイスとして使うのは買ったその日からできるけど、音声指示で電化製品を動かす体験もやってみたいですよね。
音声指示は試してみたいけど、スマート家電に買い換えるまではちょっと悩んでしまう…という方は「スマートプラグ」を試しに使ってみませんか?
スマートプラグとは、家電とコンセントの間に挟むWi-Fi内臓のコンセントプラグ。スマートスピーカーと紐付けするだけで簡単にスイッチのオンオフなどをスマート化してくれる商品です。
発売当初は高価なものでしたが、最近では値段も下がって、安いものなら2,000円程度で購入できるプラグもあります。
それらの商品の中で、もしあなたがAmazon Echoを使っているなら、断然「TP-Link」のWiFiスマートプラグをオススメします。
TP-LinkのWiFiスマートプラグは設定が簡単
基本的にスマートプラグを使用するには、Amazon Echo等スマートスピーカーに各スマートプラグメーカー指定のアプリをインストールしなくてはなりません。
私は、スマートプラグが発売された当初から何種類かの商品を購入し、Amazon Echoに紐付けを行ってきましたが、中にはスムーズな連携ができず苦戦するプラグもありました。
でも、このTP-LinkのスマートプラグはAmazon Alexa認定取得製品ということもあって、スマートプラグ初心者でもとても簡単にセッティングすることができます。
Echoとスマートプラグの設定は10分ほどでできる
まず、Alexaアプリが入っているスマホかタブレットにTP-Link専用のアプリ「Kasa for mobile」をインストールし、スマートプラグを自宅のコンセントに差し込みます。
プラグ横にある電源ボタンを長押しすると青とオレンジに点滅するので、その状態でアプリ内でプラグの検索し検出されるのを待ちます。
あとはアプリの指示に従って接続が完了したら、こんどはAlexaアプリを立ち上げ、先ほどと同じようにAlexaスキルの検索でKasaスキルを探しインストールします。
これでEchoとスマートプラグの設定は完了です。所要時間は10分と掛からないでしょう。
実際に使ってみた
写真では分かりやすくするよう EchoShowで表示していますが、実際はスピーカーに「アレクサ、○○のスイッチをオン」と音声指示を出して上げるだけで手持ちの家電がスマート家電に早変わり。
ちなみに、スマートプラグの名前は日本語で「エアコン」や「コーヒーメーカー」等と日本語表記にした方が、アレクサの誤認識が少なくなります。(英語やローマ字表記は誤認識する確率が高いため)
また、このTP-Linkスマートプラグは、タイマー機能を始めとした、スケジュールやおでかけ機能など他のスマートプラグには無い機能もアプリで設定ができるため、使い方によっては活用の幅が拡がりそうです。
例えば、私は心配性で毎朝会社に向かう途中で「エアコン消したかな?」と不安になってしまうことが多いのですが、この「おでかけ機能」で“毎朝9:00に必ず消す”と登録しておけば、指定の時間になると自動で電源をオフにしてくれるので外出先での心配事が一つ減ることになります。
他にも、起床前にコーヒーメーカーが作動するようにしておけば、コーヒーの良い香りで目覚めの良い朝を向かえるなんてことも可能に。
スマート家電を本格的に導入する前のお試しとして、先ずは安価なスマートプラグをあなたの日常生活に取り入れてみてはいかがでしょう。
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Source: TP-LINK
Photo: 菊地芳一