カメラ数は減りますが。
iPhone 11シリーズの発表イベントで衝撃を与えた、撮影アプリ｢FiLMic Pro｣による複数カメラでの同時録画機能。しかし意外なことに、この機能はiOS 13を入れればiPhone XS/XS MaxやiPhone XRでも使えるようになるというのです。
9to5Macによると、この機能はiOS 13から導入される新APIを利用することになります。そして前述の機種では、背面カメラと前面カメラでの同時録画が可能になるのです。たとえば自分のリアクションを交えたインタビューやレポートなどに、ピッタリな機能でしょう。
この機能はFiLMic Proだけで導入されるわけでなく、どのアプリ開発者も同時録画機能を組み込むことが可能です。ただしAppleはその負荷の高さから、同時録画機能では4K解像度ではなく、より低いクオリティの動画に制限される可能性を開発者に伝えています。
現時点では、Appleはこの同時録画機能が機種によってどのように制限（解像度や同時録画本数など）されるのかを明かしていません。ただし、iOS 13のリリースが9月19日と近づいていますから、いずれその詳細も判明することでしょう。
