6GBじゃない…。
毎年iPhoneが出ると気になるのが、RAMの容量。Appleは公式で発表しないので。以前のレポートでは4GB説と6GB説で割れていました。しかし登録機関の情報によれば、どうやらそのRAM容量は4GBで確定したようです。
中国認証機関のTENAAの登録情報をみると、新型iPhoneのスペックは以下のとおりとなります。
iPhone 11 | iPhone XR | |
---|---|---|
RAM | 4GB | 3GB |
バッテリー | 3,110mAh | 2,942mAh |
iPhone 11 Pro | iPhone XS | |
RAM | 4GB | 4GB |
バッテリー | 3,046mAh | 2,658mAh |
iPhone 11 Pro Max | iPhone XS Max | |
RAM | 4GB | 4GB |
バッテリー | 3,969mAh | 3,174mAh |
うーむ、iPhone 11 Proだけでなく、iPhone 11 Pro Maxも4GBですか…。Android勢では8GBや12GBのRAMを搭載している端末も増えているので、また差が広がってしまいましたね。iOSは垂直統合でハードウェアに最適化されているので、そこまでRAM容量を必要としないという噂がありますが、それでもこのご時世4GBは心配になるほど少ないですね。
また注目したいのは、バッテリー容量の増加です。iPhone XRと比べると約5%、iPhone XSと比べると約13%、iPhone XS Maxと比べると約20%も増えているのです。iPhone 11 Pro/Pro Maxでは本体サイズを若干分厚くしましたが、バッテリー容量はこれによって大容量化したと思われます。実際に駆動時間はiPhone 11 Proで4時間、iPhone 11 Pro Maxで5時間と大幅に伸びています。
RAM容量については若干残念感がありますが、一番体感できるバッテリー駆動時間の性能向上はきっと日常使用で役立つはずですね。
Source: MacRumors