【速報】ファーウェイ、新スマホ「Mate 30 Pro」を発表。性能がぶっ壊れ気味です

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  • author かみやまたくみ
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【速報】ファーウェイ、新スマホ「Mate 30 Pro」を発表。性能がぶっ壊れ気味です
Image: Huawei

I am your new mate、ですって!

ファーウェイが新スマートフォン「HUAWEI Mate 30 Pro」「HUAWEI Mate 30」を発表しました。Mate 30は添えるだけな感じでしたが、Mate 30 Proはなんかいろいろヤバい!

Huawei Mate 30 Proはディスプレイと充電がスゴい

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Image: Huawei

SoCは5G対応の「Kirin990」。プロセスルールは7nm。CPU性能・CPU効率が20%強アップし、GPU性能・効率は30〜40%弱向上したとのこと。

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Image: Huawei


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Image: Huawei


Mate 30 Proの注目ポイントその1が新型ディスプレイ「Horizon Display」エッジが湾曲していて、サイドのベゼルがありません! そして、サイドを利用しての操作が可能な模様です。

サイズは6.53インチのOLEDです(Mate 30よりディスプレイは若干小さかったり)。

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Image: Huawei

ノッチがあり、中にはジェスチャーセンサー、3D深度カメラ、アンビエントライト&近接センサー、セルフィーカメラを搭載。

ジェスチャー操作に対応。シャッターを切ったりできます。

おもしろかったのは、ユーザーの視線を感知して自動でディスプレイ表示方向を調整してくれる機能「AI Auto-Rotate」。スマホってけっこう上下逆に持っちゃったりしますからねー、これは便利だ。

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Image: Huawei

バッテリー容量は4500mAh。スーパーヘビーユーザーが使って9.2時間もつとのこと。

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Image: Huawei

もうひとつすごいのが充電関係。有線で40Wってのもびっくりですが、さらに驚きなのが27Wのワイヤレス充電に対応ってとこ! 現状のワイヤレス充電速度、ぶっちゃけ不十分(もう使ってない…)だと思うのでこれはすごくいいなと。リバースワイヤレス充電にももちろん対応で、スマートウォッチやワイヤレスイヤホンなどをMate 30 Proに載せることで充電できます。

ちなみに、IP68防水です。

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Image: Huawei

アンテナデザインに注力。アンテナ総数21、そのうち14が5G向け。

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Image: Huawei

5G通信速度はGalaxy Note10+を突き放しているとのこと。この辺りはコンシューマ向け通信機器メーカーであるとともに通信インフラメーカーでもあるファーウェイのこだわりを感じますね。通信というスマホの本当に基本的な部分に妥協しない感じで、地味かもしれませんが好きです。

あ、デュアルSIM対応ですよ。

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Image: Huawei

カラーはブラック・スペースシルバー・コズミックパープル・エメラルドグリーン・ビーガンレザーフォレストグリーン・ビーガンレザーオレンジの6色。

なんというか、ファーウェイはスペック面にマジで妥協ないなと。しかも、これで終わりではなく、カメラもとんでもないことに…。

カメラは3眼。センサーふたつ、暗所に強く、望遠も可

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Image: Huawei

3眼カメラの内訳は、広角カメラ(16MP)、スーパーセンシングワイドカメラ(40MP)、望遠カメラ(8MP)。

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Image: Huawei

40MPのカメラにはふたつのセンサーが使われている模様。1/1.54インチのRGGBセンサー1/1.74インチのRYYBセンサーという組み合わせです。一昔前の高級コンデジみたいなセンサーサイズになってきてる…!

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ISO 102400という超高感度で撮影した作例(現場は真っ暗でしょう)
Image: Huawei


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Image: Huawei


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ズーム撮影した作例の解像感
Image: Huawei


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広角+HDR+での作例。明暗差が激しい状況でも綺麗に撮れそう
Image: Huawei


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ポートレートのボケ感
Image: Huawei


ISOは409600まで、高感度性能の高いデジカメみたいなスペックになってます。作例は暗い、明暗差が激しいなど、スマートフォンカメラには厳しい状況で撮られたものが多かったですが、見るかぎりどれも綺麗。夜景撮影性能はかなり期待できそうです。

最大45倍ズームが可能な一方で2.5cmまで寄れるため、非常にオールマイティ。カメラを持ちたくない派にはたまりませんね。

画質については結局は実際に撮ってみないとわかりませんが、センサーサイズ的に見てP30 Proと同等かそれ以上なのはまちがいないでしょう。

動画性能が狂気。ハチドリの羽がブレずに撮れる

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Image: Huawei

動画撮影性能は4K 60 fps。画素数40MPで行なえるならこちらも綺麗なんだろうなぁ…。んん…?

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Image: Huawei

なにこれ…7680 fpsでウルトラスローモーションの撮影可って…桁がおかしくない? どういうことなの…。

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こういうことです。7680 fpsで撮れる=ハチドリの羽がブレずに撮れる(頭おかしい。褒め言葉)
Image: Huawei

ハチドリが羽ばたく回数は毎秒約55回、最高で約80回と言われています。その超高速な羽の動き1回1回をブレずに撮れてしまうという。手品をやってるところとかこれで撮影したら、トリック丸わかりなのでは…。

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Image: Huawei

地味なところでは、DJIのスマートフォン用ジンバルとの接続をサポートしており、簡単に接続できそうで。これだけのカメラ性能あったらジンバル使ってガチ気味の撮影もしたくなるのは必定でしょうからねぇ。Mate 30 Proを買う人の気持ちをしっかり読んで開発してる感!

しかし、一部性能がすごすぎて使い方が思いつかないレベルになってきてる! 2019年のカメラ性能最強スマホの一角となることはまちがいなさげ。

Mate 30まとめ

Mate 30はMate 30 Proの弟分といった感じのモデルのようです。発表ではあまり言及されず、もっぱらスライドでの紹介に留まりました。画像でまとめておきます。

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Image: Huawei


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Image: Huawei


ポルシェコラボモデル「Mate30 RS」も出る

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Image: Huawei

昨年もポルシェコラボモデルは出ており、価格はおよそ27.4万円でした。レザー仕上げでラグジュアリー!

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Image: Huawei

カメラユニットが長方形のデザインに溶け込んでいるなど、デザインが大きく異なります。スペック面ではRAM 12GBでストレージは512GB。

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Image: Huawei

価格・発売日

価格は以下とのこと。

・Mate 30 Pro(RAM 8GB+ストレージ256GB):1099ユーロ(約13万1000円)

・Mate 30 Pro 5G(RAM 8GB+ストレージ256GB):1199ユーロ(約14万3000円)

・Mate 30(RAM 8GB+ストレージ128GB):799ユーロ(約9万5000円)

・Mate 30 RS(RAM 12GB+ストレージ512GB):2095ユーロ(約25万円)

Mate 30 Proはさすがにいいお値段ですが、これは実際試してみたいスペックになってます、悩ましい。カメラ性能のいいスマホは本当に遊べますし。

残念ながら発売日は未発表だったので、明らかになる日までにお金を貯めておかないと、ですね。

Source: Huawei, Wikipedia

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