- 9名の客室乗務員が、仕事で最も驚いたことについて語ってくれた。
- 彼らは、ユナイテッド航空、デルタ航空、アメリカン航空など8つの航空会社で働いている。
- 乗客や他の客室乗務員、自分自身に関するさまざまな意見を聞かせてくれた。
どんな仕事にも驚きがある。それは、客室乗務員でも同じだ。
8つの航空会社で働く9名の客室乗務員が、最も驚いたことについて語ってくれた。
(記事の写真は、Business Insiderがインタビューした客室乗務員ではない)
フライトについてよく知らない人もいる。
デルタ航空の客室乗務員は、彼女が頻繁にフライトしているためか、乗客もフライトについての高度な知識を持っていて当たり前と思い込んでいたそうだ。
だから、乗客から座席の列の探し方を聞かれて、彼女は驚いた。
初めて飛行機に乗る乗客と会ったときは、乗客は自分ほど飛行機に詳しいわけではないことを自分に言い聞かせなければならないと語った。
他の客室乗務員とすぐに仲良くなれる。
「一緒に仕事するほとんどの人とすぐに意気投合する。我々は本当によく似ている。客室乗務員はみんなとても似た性格だと感じる」と、ユナイテッド航空の客室用務員は語った。
「誰と会っても、10年前からの知り合いのように感じがする」と、彼女は付け加えた。
思いやりのない乗客がいること。
デルタ航空のある客室乗務員は、他の乗客や客室乗務員に対して思いやりが欠けている人がいて驚いたと語った。
「子どものように振舞う客もいる」と、彼は話した。
ある時、飛行機が着陸した後、一人の乗客が治療を必要としていた。そのような状況なら、最優先するべきなのは、その乗客が飛行機から降りられるようにすること。
一部の乗客は乗り継ぎ便に遅れることを心配していたが、治療する乗客が搬送される間、座席にとどまるように言わなければならなかったと、彼は話した。
「そういったタイプの人を見るのはショックだった」
仕事はとても楽しい。
PSA航空の客室乗務員、ケビン・ケイン(Kevin Cain)は、客室乗務員であることをとても楽しんでいることに、自分でも驚いていると語った。
「何をしたいかはわかっていたが、客室乗務員の仕事に就くとは思わなかった」と彼は語った。
「フライトで乗客にサービスを提供して、よい感想を言ってもらえると、もうやめられないと思う」
セレブの本当の姿を目にする。
プライベートジェットのチャーター会社、ワールドワイド・ジェット(Worldwide Jet)で働く客室乗務員は、セレブの乗客とよくフライトをともにすると話した。
テレビや雑誌でよく見るから、彼らのことは知っていると思っていた、と彼女は語った。
時には、彼らの性格は予想していたものとは異なる。
機内の温度をとても高くしたり、誰にもフライト中に肉を食べさせなかったりしたプリンスのように。
「セレブのことをよく知っていると思っていても、実際に彼らと一緒に働くまでは本当のことはわからない」と、彼女は語った。
手に負えない客はほとんどいない。
「私が最も驚いたことは、とても怒る乗客に多く出会っていないこと」と、エンヴォイ・エアの客室乗務員は話した。
「メディアはいつも、航空業界の話題や乗客が飛行機の中でどんな喧嘩をするかなどを報道しているが、私の経験では、問題を起こした乗客は2人だけだった」
客室乗務員のコミュニティは家族のよう。
メサ航空の客室乗務員、サリー・アン・マクラガン(Sally Ann MacLagan)は、客室乗務員のコミュニティがどこにいても家族のように感じられることに驚いたと話した。
「我々はみんな、大きな共同体だという意識を持っている」
毎日新しいことを学ぶ。
「決まり文句のようだが、私は毎日新しいことを学んでいる」と、アラスカ航空の客室乗務員は話した。
彼女が学んだ最大の教訓のひとつは、予期せぬことを予期すること。
「すべて予定通りにいくことはない。それこそが、この仕事が教えてくれたこと」と、彼女は話した。
しばらく離れていても、家のことは何も変わらない。
「長い間離れることに不安を覚えていた。でも私の親友が、友だちや家族とのつながりを失うことは決してないと安心させてくれた。それは本当だった」と、アメリカン航空の客室乗務員が話した。
「出発したときと同じところに戻れるとわかった。最も驚いたのは、頻繁に留守にしても、家に戻った時にはほとんど変わっていないこと」
フライトについてよく知らない人もいる。
デルタ航空の客室乗務員は、彼女が頻繁にフライトしているためか、乗客もフライトについての高度な知識を持っていて当たり前と思い込んでいたそうだ。
だから、乗客から座席の列の探し方を聞かれて、彼女は驚いた。
初めて飛行機に乗る乗客と会ったときは、乗客は自分ほど飛行機に詳しいわけではないことを自分に言い聞かせなければならないと語った。
他の客室乗務員とすぐに仲良くなれる。
「一緒に仕事するほとんどの人とすぐに意気投合する。我々は本当によく似ている。客室乗務員はみんなとても似た性格だと感じる」と、ユナイテッド航空の客室用務員は語った。
「誰と会っても、10年前からの知り合いのように感じがする」と、彼女は付け加えた。
思いやりのない乗客がいること。
デルタ航空のある客室乗務員は、他の乗客や客室乗務員に対して思いやりが欠けている人がいて驚いたと語った。
「子どものように振舞う客もいる」と、彼は話した。
ある時、飛行機が着陸した後、一人の乗客が治療を必要としていた。そのような状況なら、最優先するべきなのは、その乗客が飛行機から降りられるようにすること。
一部の乗客は乗り継ぎ便に遅れることを心配していたが、治療する乗客が搬送される間、座席にとどまるように言わなければならなかったと、彼は話した。
「そういったタイプの人を見るのはショックだった」
仕事はとても楽しい。
PSA航空の客室乗務員、ケビン・ケイン(Kevin Cain)は、客室乗務員であることをとても楽しんでいることに、自分でも驚いていると語った。
「何をしたいかはわかっていたが、客室乗務員の仕事に就くとは思わなかった」と彼は語った。
「フライトで乗客にサービスを提供して、よい感想を言ってもらえると、もうやめられないと思う」
セレブの本当の姿を目にする。
プライベートジェットのチャーター会社、ワールドワイド・ジェット(Worldwide Jet)で働く客室乗務員は、セレブの乗客とよくフライトをともにすると話した。
テレビや雑誌でよく見るから、彼らのことは知っていると思っていた、と彼女は語った。
時には、彼らの性格は予想していたものとは異なる。
機内の温度をとても高くしたり、誰にもフライト中に肉を食べさせなかったりしたプリンスのように。
「セレブのことをよく知っていると思っていても、実際に彼らと一緒に働くまでは本当のことはわからない」と、彼女は語った。
手に負えない客はほとんどいない。
「私が最も驚いたことは、とても怒る乗客に多く出会っていないこと」と、エンヴォイ・エアの客室乗務員は話した。
「メディアはいつも、航空業界の話題や乗客が飛行機の中でどんな喧嘩をするかなどを報道しているが、私の経験では、問題を起こした乗客は2人だけだった」
客室乗務員のコミュニティは家族のよう。
メサ航空の客室乗務員、サリー・アン・マクラガン(Sally Ann MacLagan)は、客室乗務員のコミュニティがどこにいても家族のように感じられることに驚いたと話した。
「我々はみんな、大きな共同体だという意識を持っている」
毎日新しいことを学ぶ。
「決まり文句のようだが、私は毎日新しいことを学んでいる」と、アラスカ航空の客室乗務員は話した。
彼女が学んだ最大の教訓のひとつは、予期せぬことを予期すること。
「すべて予定通りにいくことはない。それこそが、この仕事が教えてくれたこと」と、彼女は話した。
しばらく離れていても、家のことは何も変わらない。
「長い間離れることに不安を覚えていた。でも私の親友が、友だちや家族とのつながりを失うことは決してないと安心させてくれた。それは本当だった」と、アメリカン航空の客室乗務員が話した。
「出発したときと同じところに戻れるとわかった。最も驚いたのは、頻繁に留守にしても、家に戻った時にはほとんど変わっていないこと」
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Image: Reuters, Shutterstock.com, Associated Press, Getty Images
BUSINESS INSIDER JAPANより転載(2019.09.19)