さっそくあちこちからレポートがあがっています。
ファーウェイ(HUAWEI)から発表された最新スマートフォン・Mate 30/30 Pro。アメリカから締め出し中でGoogleのアプリは入っていないんですが、世界のテッキーたちがさっそくデモ端末にGoogleアプリをインストールし、動作状況を報告してくれています。
AndroidはオープンなOSですから、アプリ本体となる「apkファイル」さえ用意できればGoogle Playは関係なくインストールできちゃうんですよね。たとえばAmazonのFireタブレットでは、こういう裏テクがそれなりに利用されています(自己責任ですよ)。
もし、これでフツーにGoogleサービスが利用できるなら、最初にちょっと手間がかかるだけで他のAndroidスマホと同じように使える! はず!
Google Play
Google Play refuses to open in a Mate 30, fresh from APKmirror pic.twitter.com/kCaefAq2Bt
— Alex Barredo 📉 (@somospostpc) September 19, 2019
起動した次の瞬間にはアプリが終了。挙動を見た感じ、アプリ側で端末を拒否しているっぽい?
Google マップ
Google Play Store and Maps via apk on #HuaweiMate30Pro 🤔 pic.twitter.com/jcEGOAfkJC
— 🄼🄸🄲🄷🄰🄴🄻🅷🆄🅲🅷 (@wiegeilisdasn) September 19, 2019
起動した! スクロールできる! ただナビが利用できるかはなんとも。
YouTube
Installing YouTube in a Mate 30 pic.twitter.com/IE4ojNubuk
— Alex Barredo 📉 (@somospostpc) September 19, 2019
起動したら「このアプリを動かすにはGoogle Play service(Google Play開発者サービス)が必要です」とのお返事が。
アプリをインストールするまではいけそうですが、結局サービスを利用するためにはどこかしらでGoogleのサーバーに接続する必要があるわけで...今のままでは、すんなり「OK Google」というわけにはいかなさそうです。現実は非情である。