フランス・パリで9月17日、無人運転を行なっていた列車が本来停止するはずの駅に停止せずに通り過ぎるというトラブルが発生したそうだ(AFP)。この列車は強制的に停止させられたとのことで、原因は機材的なものだという。パリでは「14号線」で1998年から、「1号線」で2011年から無人運転が行われている(現代ビジネス)。なお、9月13日には地下鉄など公共交通機関の職員らが大規模なストライキを行なった(AFP)。今回トラブルが発生した路線はストライキ中も自動運転で運行されていたという。
ストライキ (スコア:3, おもしろおかしい)
単に電車もストライキに参加してみたくなっただけでは?
順法闘争 (スコア:1)
順法闘争(もはや死語) してたんでは?
ルール(プログラム)どおりに動いてた。
Re: (スコア:0)
順法闘争(もはや死語) してたんでは?
ルール(プログラム)どおりに動いてた。
遵法では?
>遵
この字も意味を知られなくなって悲しい
Re: (スコア:0)
フランスっていつでも交通機関や飛行機でストライキやってる印象あるよね。
Re: (スコア:0)
デモと革命はパリの華
ストライキなんてあいさつみたいなもんです
ATOが誤動作し、CBTCが正常動作した (スコア:2)
この件、自動運転をしているATO(Automatic Train Operation)装置に問題があって暴走したが、
列車の安全を守る保安装置は正しく動作したので、先行列車に追突する前に止められた、
ということのようです。
パリメトロ1号線の場合、無線で地上と車上が通信して列車を制御するCBTCという最新の
保安装置が入っています。
ATOは保安装置ではなく、乗り心地を良くしたり省エネを図ったりするために
いろいろ複雑な処理を組み込んでいるので、バグが入り込む恐れはそれなりにあります。
一方、CBTCのような保安装置は最後の砦なので、非常に手堅く実装してあって、
相当高い信頼性を確保してあります。
まあそうは言ってもシンガポールMRTの事故みたいにCBTC制御下で追突させてしまった例もありますが…。
Re: (スコア:0)
なんかCBTCってWiFiがどうのとか信頼性的にその電波で良いのか果てしなく疑問な単語が出てくるのだけど……
そも、最後の砦のシステムが無線ってどうなん?
ATC見たく地上子で閉塞見たりしないの?
というかATOには地上子無いの?
無線一本で手堅い言われても微妙に信用しきれん……
今回は上手く作動したようだが、色々不安になるわ。
Re:ATOが誤動作し、CBTCが正常動作した (スコア:1)
能動的に無線で止める必要はないので、最後の砦が無線ということはないです。
無線通信が途絶したら、車上装置側で最後に正常に受け取れた停止限界までに列車を止めるか、
一定時間の通信途絶を検知して非常ブレーキか、のどちらかです。
無線通信についてもフェイルセーフは保たれています。
これが崩れるのは先行列車が後退してきて停止限界を侵した場合くらいで、
その場合は従来型のATCでも危険になる事象なので、無線だから危険というわけではありません。
先行列車の後退対策としては、
自列車が所定進行方向に対して後退したら異常検知して非常ブレーキをかける、
後続列車にとってはその後退検知+非常ブレーキに必要な距離だけ停止限界に余裕を持たせる
という方法が基本です。
一駅ぐらいなら (スコア:0)
停車しなかったのは、予定停車駅三駅(パリメトロ1号線のコンコルド駅、シャンゼリゼ=クレマンソー駅、フランクリン・D・ルーズベルト駅)を連続して通過したので、事態は重症。
Re: (スコア:0)
一駅止まらなかっただけで止めないとあかんと思うが、止めなかったのか止まらなかったのか…。
Re: (スコア:0)
ストライキ中だったので対応できる職員がいなかったのでは。
Re: (スコア:0)
事故ったときに対処できないのに運行するのはなかなかまずくないですかね・・・
Re: (スコア:0)
労働者だって馬鹿ではない。
本当に深刻な事故が起きたら、ストライキを中断して対応するでしょ。
労働条件も大事だが、会社が傾いて職を失っては元も子もない。
バロンアンパン (スコア:1)
パリの地下鉄は公営だから会社が傾くことはないやん、と思って調べてみたら創業者は「アンパン男爵」だって
Re: (スコア:0)
一駅だけでもそれが終点でないという保証はないからな。
終点で止まらなかったら、シーサイドラインのアレより
速度が出てる分だけ大きな事故になるだろう。
https://it.srad.jp/story/19/06/02/0136201/ [it.srad.jp]