2019-09-22

アルハラを受ける

ごく私的な考えより酒をやめることにした。

本当に私的なこととして留めたいので、ここでも理由は書かない。

なので飲み会の席では、それらしい理由を取り繕って酒を飲まないことを宣言することになる。

「酒飲むと最近翌日ひどいので・・・

「ここのところ体調を崩し気味でして・・・

「実はもともとそんな飲めない体質なんですよね〜・・・

参加者対応は一様に「え、どういうことですか?」だ。

元々は一緒になって普通に飲んでいた人間なので、突然酒を飲まなくなることが不思議らしい。

何度同じ理由説明しても、

「いやいや、飲みましょうよ〜」

「ほらほら、そういうのいいか・・・ね?」

そんな反応である

飲み会は旧知の友人や仕事の同僚、取引先までそれなりに広い範囲関係の人が相手だった。

大人」は普通、しつこく頼まれたらあまり無碍に断ったりしないで「じゃ一杯だけ・・・」と受け入れるんだろう。

俺は嫌だったので断固として拒否した。

だがどうしても理解ができないらしい。「飲めるのなら飲むものだ」ということのようだ。

流石に取引先の人なんかはそれこそ大人で、「まあそれぞれ楽しめばいいですからね」なんて言ってくれる人もいた。

それでも最後には「でも、たまにはグッとやって発散した方がいいですよ」だそうだ。

古い友人たちから同じようなことを扱いを受けたときはひどくショックだった。友達がやらないと言っているのに、なぜ強要する?

曲がりなりにも長く深い付き合いで、信頼し合っていると思っていただけにその衝撃は大きかった。

飲酒暴行などの記事アルコールは薬物だとやや過剰な反応をするコメント散見するが、その人たちの中にはもしかたらこういう思いをした人もいたのかもしれないな、などと思った。

酒が少しずつ嫌いになりつつある。

  • 自分もある考え、というかある論文がきっかけで途中から飲まなくなったけど 実は酒そんなに好きじゃないってことにすれば楽だよな

  •                                                                                    ...

  • アルパカー♪

  • そんな中途半端なでまかせの理由で断るからでしょ 理由があってお酒は一切やめたんですとハッキリ言え 信頼しあっているという友人を先に裏切ったのはお前だよ

  • 俺もいっとき、酒を断ったことがある。 増田と似たような経験をした。ただ酒を断っていた理由はこの増田とは全く違うだろう。 飲まない理由なんて人それぞれだ。

  • 要は宗教儀礼みたいなもんだよね。 儀礼そのものにプラスになる合理的な要素はないのだが、儀礼を共有できない人間は仲間ではないと。 日本人はなまじ特定の宗教に縛られていない分...

  • 飲み会行きゃそりゃそうなるだろ

  • 自分も同じ経験あるなー。 自分の場合はその私的な理由を腹を割って言わないでいきなり飲まないってのも 相手も不信感を覚えちゃうので、一杯だけにして(しかも超薄い酒)にして...

  • 先輩のコップに粉薬を入れて悪酔いさせて切り上げさせるとか頭を使って状況を切り抜けろよ 努力しろよ

  • 飲まない理由をボカしてるから、飲みたくない感じが周りに感じられないんだろう。 だから、逆に付き合いの長い友人の方がそれを感じるから強要してる形になってしまうんでは?

  • 自分の場合は胃がんの疑いをかけられたことをきっかけに(結局は陰性だったけど) 酒を一切やめた。もともと高コレステロール体質だったのもあるけど。 最近は酒席の誘い自体を健康上...

  • これに付いてるブコメのワンツートップが「運転すると言えばOK」「医者に止められたと言え」となってるあたり、本当に飲みたくないから飲まないが許されない社会だと言うのをと言う...

  • 「アルハンブラの思い出」を弾きまくる話かと思った😊増田さん頑張れ!!

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん