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スペースキーを大型化したFPSゲーム向け日本語キーボードがエレコムから

「変換」「無変換」キーを無くした独自配列

写真はTK-ARMA30シリーズ

 エレコムのFPSゲーム向けUSBキーボード「TK-ARMA50」「TK-ARMA30」の各シリーズが発売された。「変換」「無変換」キーを省略した独自の日本語配列を採用し、スペースキーを大型化している。

 店頭価格はテンキー付きモデルのTK-ARMA50BK/WHが税込14,800円、テンキーレスモデルのTK-ARMA30BK/WHが税込13,800円。カラーはそれぞれブラック、ホワイトの2色。

新設計の薄型メカニカルスイッチを採用した日本語キーボード、計4モデル

 これらは同社製メカニカルスイッチを採用したUSB接続の日本語配列キーボード。同社がFPSゲームに向けて設立した新たなPCデバイスブランド「ARMA」の製品だ。

 同社の従来品と比較して約25%速くキー入力できるという新設計の薄型メカニカルスイッチや、全キーロールオーバー対応などが売りで、これらにより素早い反応が要求されるFPSゲームにおいて高いパフォーマンスを発揮できるとしている。

薄型メカニカルスイッチを採用
本体側面

 ユニークなのは、日本語レイアウトのキーボードながら「変換」「無変換」キーが無い点だ。これらのキーが無い分、スペースキーが一般的なキーボードより幅広になっており、またゲーム中の誤入力を防止するとしている。

スペースキーの左右に「変換」「無変換」キーが無い

 上記のほか、全キーを高度にカスタマイズできるという「ゲーミングモード」や、各キーが赤色LEDで発光するバックライト機能が搭載。キーやLEDの設定は専用ソフトで行なうが、設定内容は本体に記憶され、専用ソフトを導入していない他のPCでもそのまま使用できるとのこと。

TK-ARMA50シリーズ

 対応OSはWindows 10/8.1/7。TK-ARMA50の主なスペックは、キー数が107、外形寸法が幅448×奥行き138.5×高さ34.8mm(スタンドを含む)、質量が約668g(USBケーブル(2m)を除く)。TK-ARMA30の主なスペックは、キー数が90、外形寸法が幅366.5×奥行き138.5×高さ35.1mm(スタンドを含む)、質量が約568g(USBケーブル(2m)を除く)。

 販売ショップはパソコンショップ アーク

[撮影協力:パソコンショップ アーク]