Sidecarに仕事を奪われた「Luna Display」が別Macのサブディスプレイにする機能を追加

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  • author 塚本直樹
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Sidecarに仕事を奪われた「Luna Display」が別Macのサブディスプレイにする機能を追加
Image: Luna Display

アリっちゃあり。

macOS CatalinaにiPadのサブディスプレイ化機能の「Sidecar」が搭載されたことで、その存在意義を問われている「Luna Display」。そんなLuna Displayのバージョン4.0が発表され、別のMacをサブディスプレイにする機能が追加されました。今までと同じドングルで使えます。

Mac miniのディスプレイにもなる

Luna Display 4.0では「Mac-to-Mac-Mode」機能を使うことで、メインのMacからサブのMacをミラーディスプレイ、あるいは拡張ディスプレイとして設定することができます。

上の画像のように、メインのiMacと持ち歩き用のMacBookで2画面化、みたいな組み合わせはもちろんのことできますし、Mac miniのディスプレイをMacBookをにすることもできるみたいですね(セットアップにはディスプレイが必要でしょうが…)。

Luna Displayのメリット

ちなみにSidecarに仕事を奪われたLuna Displayもいいところがあります。Sidecarを使うには最近のMacApple Pencilが使えるiPadが必要なのですが、Luna DisplayのiPadやMacのサブディスプレイ化機能はより古いMacでも動作します。

対応OS(公式サイトより

・送信側(プライマリ)のMacは「macOS 10.11 El Capitan」以降のOS

・受信側(セカンダリ)のMacは「macOS 10.8 Mountain Lion」以降のOS

・受信側(セカンダリ)のiPadは「iOS 9.1」以降のOS

僕はSidecarを使い出してから、サード製アプリを使うことはなくなってしまいましたが…果たして、Luna DisplayやDuet Displayは今後生き延びることができるのでしょうか?

Video: ギズモード・ジャパン/YouTube

Source: Luna Display via Apple Insider

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