最近のノートPCは薄くてスタイリッシュで最高! でもポートは不足しがち…。
特にMacBookユーザーは充電兼用のUSB Type-Cポートが2つか4つしかなく、旧来のUSB製品利用やポート増設のためのハブを持ち歩いている人も多いですよね。筆者も同じ運用スタイルですが、PC充電器と別に持ち歩くと荷物やケーブルが増えて面倒じゃないですか?
そんな時、「Tooyn Charger(トゥーインチャージャー)」なる製品を姉妹サイトmachi-yaで発見。なんでも、PC充電器にQiワイヤレス充電とUSB Type-Cハブ機能をアドオンした、三位一体な製品となっているようです。
今回、サンプルをお借りしたので、使ってみた感想をお届けしたいと思います。
機能十分なUSB Type-Cハブ
まずはハブ機能からご紹介。
「Tooyn Charger」は、4K対応のHDMIポートにSD/Micro SDのカードリーダー、QC(クイックチャージ)対応のUSB Type-Aポート、USB3.1規格のType-Aポート、USB Type-Cポート×2(1つはPD対応)と合計7つのポートを搭載。
学校や仕事で使うには十分なセットになっていますね。
各ポートも試しましたが認識も問題なし。転送速度も体感上は気になるところもなく、既にハブを利用している方であれば違和感なく利用できると思います。妖しく光るロゴもいい味を出していますね。
所有欲を満たす美しい筐体
デザインはApple製品をオマージュしたようなシンプルさ。アルミニウムボディをベースに、Qi充電搭載の表面はアクリルガラスでコーティングされています。機能面のみならず、このミニマルかつ美しい仕上がりも所有欲を満たしてくれるポイントです。
手に持ってみてわかるのがそのコンパクトさ。PC充電器、ワイヤレス充電器、USB-Cハブの3つが、スマホと同程度のサイズ感に集約されています。
それでいて約158gという軽量性も特徴となっており、iPhone11よりも軽いという点が良いですね。重たくなりがちなPCアクセサリーを一気にダイエットできそうです。
MacBookシリーズに限らず、高級感のあるWindowsのハイエンドノートPCとも相性が良くなるようにこだわってデザインしたとのこと。
なお、上記写真ではパネルの浮きが見られますが、あくまでこちらはサンプルであり、製品版ではしっかり仕上げられるとのことなのでご安心を。
ワイヤレス充電が嬉しい
「Tooyn Charger」は、コンセントまたはPCから給電されていればQi規格のワイヤレス充電が利用可能。無線だとPC周りのケーブルが最低限で済むので、デスクがすっきりしますね!
ちなみにこのワイヤレス充電はAirPodsやApple Watchにも対応とのことなので、Apple製品のほとんどが「Tooyn Charger」だけでまかなえちゃいます。
コンセントに接続時は30WのPC充電器として機能。MacBook Proの場合、純正アダプタに比べて出力が約半分ですが、映像編集など高負荷な作業を続けない限りは充電も問題なさそうでした。
開発サンプルということで、本来の実力じゃないかもしれませんが出力を測ってみたところがこちら。
15V / 1.59A(=約23.8W)となり、MAXの30Wには届いていませんが61Wの純正アダプタでも20.2V / 2.26A(=約45W)という結果だったので、ピークパワーを必要としていない状況かと思われます。テスターの性能等も考慮する必要がありますが、PC側でもしっかり30W充電器として認識されていたので外出用チャージャーと考えれば及第点と言えるのではないでしょうか。
もちろん有線による充電も可能なので、複数デバイスの充電にも便利。PCに充電しながらiPhoneは有線で、AirPodsはワイヤレスでとマルチに活躍してくれましたよ。
PC充電器、USB Type-Cハブ、ワイヤレス充電器が三位一体となった「Tooyn Charger」は、現在クラウドファンディングサイトmachi-yaにてキャンペーン中。執筆時点では限定の早割コースが9,800円(送料込)からオーダー可能となっています。
薄型ノートPCユーザーには手放せない相棒になってくれるかもしれませんので、気になる方は以下のリンクからチェックしてみてください。
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Photo: Junya Masuda
Source: machi-ya