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真っ赤な分離型キーボードが製作できるキット「uzu42」
2020年1月6日 08:05
赤い左右分離キーボードを自作できるキット「uzu42」が遊舎工房で販売中だ。
「nrtkbb」氏が制作したキットを、同氏の委託により同店が販売しているという。販売価格は税込14,000円で、キットの他にキースイッチ・キャップなどが必要。
使いやすさに重点を置いた左右分離型キーボードの自作キット
uzu42は左右に分離するUSB接続キーボードを自作するためのキット。赤いカラーリングが目を引くが、あくまで重点は「使いやすさ」にあり、キーのレイアウトには、各指がフィットする「山なり」にするための高さ調整や、左右への運指の幅を最小限にするための「ズラし」といった工夫を凝らしているという。キー数は42(左右各21)。
ちなみに、名前の「uzu」は、キーレイアウトが「渦(uzu)によって少しかき混ぜられたように見える」のが由来とのこと。
キットの内容は、メイン基板のProMicroのほか、各種の電子部品、スペーサー、プレート、ネジなど。
キットの他に、MXキー互換スイッチや1Uキーキャップ、USBケーブル(マイクロB-標準A)、左右のキーボードを繋ぐTRS/TRRSケーブル(3.5mmジャック)が必要で、これらは同店で購入できる。
なお、同店では赤色のスイッチやキーキャップも販売されているが、サンプルとして置いているuzu42のものとは同一ではないため、完成時のカラーリングは若干異なるとのこと。
[取材協力:遊舎工房]