今週はぞくぞく新製品発表だね!
完璧とは何をもって完璧なのでしょう。とくに急速に業界が発展し続けるガジェットの世界での完璧とは? 言えるとしたら、あくまで現時点、この瞬間での完璧ってくらいですね。ということで、DELLからXPS 13の新モデルが発表です。そもそも悪いところがない理想形ラップトップとも言われるXPS 13ですが、新モデルは前モデルより2%サイズダウンしています。完璧の先にある2パー!
2020年モデルのXPS(XPS 13 9300)は、4辺のInfinityEdgeディスプレイが特徴の13.4インチスクリーン。現行モデルよりも、ディスプレイが7%大きくなり、ボディのスクリーン率は91.5%! また、ディスプレイにはブルーライトを減らすEyeSafeテクノロジも内臓。1080pと4Kの2パターンから選択可能で、後者はHDR10にも対応。激薄ベゼルですが、スクリーン上部にはちゃんとウェブカムありで、Windows Hello(顔認証ログイン)に対応しています。
キーを9%、タッチパッドを17%大きくしたということで、使い勝手に期待大! 電源ボタンと指紋認証は1つ二役ボタンでスペース節約されています。中身のオプションは、第10世代のIce Lake Intel CPU(Core i3からCore i7)。残念ながら昨年8月に発表された6コアi7-10710U Comet Lakeはオプションにありません。これはバッテリーを考慮したのでしょうかね。なんせ、DELLいわく1度の充電でフルHDでバッテリーもち19時間だそうですから。RAMは最大32GB、SSDは最大2TBまで選択可能。カラバリは2つ、ブラックカーボンファイバーとホワイトファイバーグラス。
前モデルと比べると、新モデルの方が洗練された印象です。1つ1つは細かくても、全体で見るとよりクリーンなデザインに。欲をいえばUSB-Cポートがもう1つ欲しかったかな。価格は1000ドルからで1月7日発売。2月4日に、は1200ドルの開発者向けエディション(Ubuntu 18.04LTSがプリインストール済)も発売。