「予約できるトイレ」に「呼べるトイレ」。TOTOのいつでもどこでもアクセスできるトイレソリューション #CES

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  • author 武者良太
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「予約できるトイレ」に「呼べるトイレ」。TOTOのいつでもどこでもアクセスできるトイレソリューション #CES
Image: TOTO

ん? モバイルトイレ?

おトイレ革命家、TOTOCES 2020で面白い展示をしているそうです。アメリカのスタートアップGood2Goと手を組み、いつでもどこでもアクセスできる快適・清潔・安全なトイレのストーリーをアピールしているんですって。

もともとGood2Goは 「誰もが快適なトイレにいつでもアクセスできること」を目指し 、サンフランシスコ市内のコーヒーショップチェーン店などと連携してショップのトイレを改装&システムを導入。専用アプリを通してトイレを予約し、トイレの鍵をスマホで開け、使ったトイレを★★★★★で評価するソリューションを展開中。

誰しも1度や2度はありますよね。ブルッとなって駅のトイレなどにいったら渋滞中で絶望を感じたことって。先に予約できるし、今現在予約数が少ないトイレの場所もスマホで調べられるってのは、すっきりお通じでハレルヤ間違いなし。これは日本でもやってほしいサービスだわ。

トイレトレーラー=モバイルトイレを呼べるシステムも考案中とか。かなりのコストがかかるサービスだろうからパーティ、イベント運営者とかが利用することになるんでしょうけど、もし個人でも利用できるんだったら神じゃないですか。

またGP PROとのタッグでは、水洗センサー(自動フラッシュバルブ)や自動ソープディスペンサーなど、公衆トイレ内のデータをトイレ管理者と共有し、紙切れ・つまりなどの問題を短時間で解消するためのソリューションを考えているそうです。すごいな。TOTOのトイレはIoTトイレなのか。

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Image: TOTO

派手ではないかもしれないけど、目の前の問題をクリアにする技術も大事。CESにはほんといろんな展示があるんですね。

Source: TOTO