ポータブルSSDにさらなる速度と安全性を。
CES 2020にて、サムスンがポータブルSSDの新モデル「Samsung Portable SSD T7 Touch」を発表しました。前モデルの「T5」は名刺より小さくて速い!と人気ラインナップのひとつとなっていますが、新モデルはさらなる進化を遂げています。
指紋センサー&従来比1.9倍の高速化
まず、タイトルにもあるように「T7 Touch」では指紋センサーを搭載。大切なデータをセキュアに、高速に管理できます。指紋センサー部はアクセスランプにもなっているので、データの読み書きがビジュアルでわかるってのも気が利いてますよ。持ち運ぶとなると、こうした機能大事だよね! わかってるじゃんサムスーン!
またセキュアなだけじゃなくって、読み込み1,050MB/s、書き込み1,000MB/sという化け物じみた速度にも注目です(機器側がUSB 3.2 Gen 2とUASPモードに対応の必要あり)。前モデル「T5」が最大540MB/sなので、実に1.9倍ですね…。なんだこの界王拳発動前・発動後みたいなパワーアップ…。
容量は3モデルで1万5000円くらいから
スペックをざっと紹介すると、カラーはブラックとシルバーで厚さ8mm、重さはわずか58g。容量は500GB・1TB・2TBの3モデルで、500GBモデルがで129.99ドル(約1万4237円)、1TBモデルが229.99ドル(約2万5190円)、2TBモデルが399.99ドル(4万3810円)となっています。
今月から世界30カ国以上で販売され、日本語ページもすでに公開されているので、日本でもまもなくポチれるようになるんじゃないかな。
ちなみに指紋センサーの無い「Samsung Portable SSD T7」も第2四半期に発売されるとのことなので、携帯するならセキュアな「T7 Touch」を、携帯しない自宅PC/Macのストレージとしてなら後発の指紋センサー無しの「T7」を待つのもいいかもね。
僕ですか? 選ぶなら「T7 Touch」です。持ち運ぶし、指紋センサーでドヤれる気がするから。
Source: サムスン, SAMSUNG Global Newsroom, THE VERGE