取り付ける場所が同じだから、一緒にしちゃえ！
うん、その考え方は確かに合理的だ。こちら、CES 2020にて発表されたLocklyの新型スマートロック｢Lockly Vision｣。いわゆるスマホなどで施錠・解錠できるスマートロックなのですが、本体上部にカメラが配置されているのがポイント。
つまり、スマートロックがインターホンも兼ねていて、来客者が来てピンポーン！すると、その映像をスマホからリアルタイムに見られる、お話できる。って寸法ですね。
もちろん、家の中に居なくても会社からでも、アプリを通じて来客者と話せます。応答しなかったとしても、映像はローカルやクラウドへも保存できるようなので、後から見返せますよ。
｢こんなこともあろうかと！｣機能が充実しているのもいい
解錠方法も多々用意されています。
指紋認証に対応しているので、鍵やスマホを持たずに出かけてしまっても解錠できますし、Amazon Alexa、Google Assistant、Apple HomeKitデバイスによるコントロールも可能。インターネットがダウンしていても、オフラインアクセスコードでの解錠もできます。アプリを使って、他のユーザーにワンタイムの解錠キーを送信・共有もできて、特定の時間帯のみ機能させることもできるそうな。
うん、現状考えられるあらゆる対処が用意されていますね。というか、このくらいイタレリツクセリじゃないと、スマートロックって安心して使えないよね。｢スマートロックに締め出され、東京で朝までスマホも財布もなしでサバイバルした話｣を読んだあとだとなおさら…ね。
Source: DIGITAL TRENDS
